オープン初日の表参道店には早朝から多くのアップルファンが押しかけた

Apple(アップル)は、6月13日、東京都渋谷区に国内8店舗目、都内3店舗目となる国内最大規模の直営店「Apple Store, Omotesando(アップルストア表参道)」をオープンした。

2006年に札幌にオープンして以来、8年ぶりの国内直営店の新店舗となる「Apple Store, Omotesando」は、洗練された建築が並ぶ表参道にふさわしい正面・側面の三方ガラス貼りの大胆なデザインを採用。iPhone/iPad/Macを展示する1階と、ケースやスピーカーなどのアクセサリを揃える地下1階に分かれ、売り場面積は国内最大級だ。

オープン初日には、10時の開店を前に表参道から青山通りまで長蛇の列が伸び、1000人以上のファンがオープンの瞬間を待ちわびた。並んでいる人の年齢層は幅広い。列の先頭に陣取っていたファンは、一週間以上も前から店舗の前でスタンバイしていたという。

開店直前には、大勢のスタッフが店舗から出て、ファンを熱烈歓迎。100m以上伸びる列の最後尾までハイタッチを交わしにいくスタッフもいて、一体感のある親密な雰囲気をつくり出していた。

カウントダウンの終了とともに、ガラス貼りの扉が開くと、列のファンからは歓声が上がり、スタッフと恒例のハイタッチを交わしながら入店。先着5000名に配布される限定Tシャツを受け取った。

表参道店では、オープンを記念して、オリジナルデザインを施した全5色のiPhone 5s/5専用ケース「Omotesando + kiriko エアージャケット for iPhone 5/5s」を販売。数量限定ということもあって、入店してすぐに地下1階のアクセサリコーナーへ向かう人が多かった。