雨でスマホが濡れちゃった! こんなときどうする?

気をつけていても、スマホを濡らしてしまうことはあるかもしれません。そんなときに慌てず対処できるように、対応策も覚えておきましょう。

スマホを濡らしてしまったら、「電源を入れない」「充電しない」「端末を振らない」の3つを厳守しましょう。まずはすぐにスマホの電源を落としましょう。次にバッテリーやSIMカードなど、端末から外せるものはすべて取り出し、タオルやキッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。特にコネクタ部分は重点的に! ペーパーをこよりにして使うと拭き取りやすいです。
 

水分を拭き取ったら放置して乾燥させます。このときに便利なのがモバイル機器救急セット「BHEESTIE」(Sサイズ:2625円)。袋の中に工業用の特殊乾燥剤が入っており、通常の乾燥剤と比べて約7倍の吸収力でスマホを乾かしてくれます。

通常は2~8時間、水没させてしまったときは12~24時間スマホをこの袋の中に入れておきます。

■ BHEESTIE Sサイズ
[価格]2700円(税込)
[販売元]ランドポート

これらの方法で必ず復旧するわけではありませんが、何もしないよりは復帰する可能性が高まります。

 

 

 

アプリなどを使ってゲリラ雷雨を避ける

当たり前のことですが、そもそも濡れないにこしたことはありません。最近では雨雲の様子をチェックしたり、ゲリラ豪雨に襲いそうになったときに通知をしてくれるアプリなどがあるので、インストールしておくと役に立ちます。

国土交通省が情報を提供している「XRAIN」というサービスでは、降雨量をほぼリアルタイムでモニターすることができて便利です。同サービスをモニターするためのアプリがリリースされているので、紹介しておきます。

 

●iPhone用「X-MP雨情報」

日本全体の雨量情報が5分間隔で更新されるほか、13の地域別の雨量情報が250m感覚の高い解像度で1分単位で更新されます。

地域の画面をダブルタップするとタップした位置の地名と雨量情報をTwitterやFacebookなどのSNSに投稿できるので、雨が迫っていることを報告することもできます。

 

あめXMP
Sakaneya
価格:無料

 

●Android用「あめXMP

現在地を中心とした雨の状況をすぐに確認できます。1分更新のレーダーなので突然のゲリラ豪雨にも対応可能。雨量の正確性と降雨範囲が細かく表示されるのが特徴です。

 

さらにはトラブルに備えて、スマホのデータをバックアップしておくことも重要です。
雨の多い季節、準備を整えてトラブルのないスマホライフを楽しみましょう。

エディトル所属の編集者/ライター。スマホ、SNS、パソコン関連の雑誌やムックの制作を担当しており、特にスマホ関連のガジェットにアンテナを張っている。猫と昼寝とサブカルが好き。

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