『春を背負って』を観た観客はどこを評価したのか?

2014.6.16 15:26配信
『春を背負って』(C)2014「春を背負って」製作委員会

「ぴあ」調査による2014年6月13日、14日のぴあ映画初日満足度ランキングは、名カメラマン・木村大作の監督第2作目となる『春を背負って』がトップに輝いた。2位に未完の映画『DUNE』をめぐるドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』が、3位に伊仏合作のヒューマンドラマ『幸せのバランス』が入った。

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1位の『春を背負って』は、立山連峰を舞台に父から子へと受け継がれる想いを描いた家族の物語。出口調査では「風景、家族の関係性が素晴らしく安らぎを感じた。山で生きていくのは厳しいが、言葉にできない山の魅力に気づかされた」「人の温かさや絆がどのように深まっていくのかが描かれていてほっこりした」「大自然の美しさと山々の迫力に圧倒された。山は一歩一歩、歩んだ分だけ自分に返ってくるが、それは人生も同じだなと心に響いた」「傑作! 上映後に拍手をしたくなった。人生で荷物を降ろせる場面は少ないが、私も荷物も降ろしていいんだと感じた」など、20代から70代までの観客から支持された。

2位の『ホドロフスキーのDUNE』は、“映画史上最も有名な実現しなかった映画”と言われる『DUNE』プロジェクトの全貌に迫る記録映画。観客からは「『DUNE』が他の作品に与えた影響の大きさを知り、監督の体からあふれるパワーに圧倒された」「ストイックで固定観念にとらわれないホドロフスキーの魅力がよく出ていた」「監督が語る場面が多いので、彼のことが更によくわかった。絵コンテがたくさん出てくるのが印象的。本にして出してほしい」「ホドロフスキーについてよく知らなかったが、人を巻き込む力や映画にかける情熱に圧倒され、彼の作品を観たくなった」などの声が寄せられた。

(本ランキングは、6月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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