キアヌ・リーブスがコートニー・ハント監督の次回作『The Whole Truth』に主演することになった。もともとはダニエル・クレイグが主演に決まっていたが、クレイグは、4月、ボストンでの撮影開始の直前になって突然降板。プロデューサーたちは、即、代わりの俳優を探し始め、ようやくリーブスに決まった。

リーブスが演じる主人公は、裕福な父を殺した容疑をかけられているティーンエイジャーを弁護する弁護士。ロケ地は、当初予定されていたボストンからニューオリンズに変更になった。撮影開始は7月。共演はレニー・ゼルウィガー。

ハント監督は『フローズン・リバー』でオスカー脚本部門にノミネートされた。同作品では主演のメリッサ・レオも主演女優部門にノミネートされている。

文:猿渡由紀