「dynabook Tab S50」(左)と「dynabook Tab S38」

東芝は、Windows搭載タブレット端末の新製品として、10.1インチ液晶の「dynabook Tab S50」と、8.0インチ液晶の「dynabook Tab S38」の2機種を、7月上旬に発売する。

OSにWindows 8.1 with Bing 32ビットを採用したタブレット端末。CPUにインテルAtom Z3735Fを採用し、2GBのメモリ、Microsoft Office Home and Business 2013を搭載。無線通信機能は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0。

本体のカメラで撮影したホワイトボードや印刷物、ノートなどの輪郭を認識して切り出し、自動的に四角形に補正してデータ化するキャプチャ補正アプリ「TruCapture」を標準搭載する。

スピーカーの音響品質を向上するDolby Digital Plusを備え、2チャンネルのステレオ音源を仮想的に5.1chに変換することで、内蔵スピーカーで臨場感のあるサウンドを楽しめる。

「dynabook Tab S50」は、マルチタッチ対応10.1インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1280×800)を搭載。インターフェースは、Micro HDMI出力×1、microUSB2.0×1、microSDカードスロットなどを備える。バッテリ駆動時間は約7.0時間で、電源オフ時の充電時間は約6.0時間。サイズは幅258.8×高さ9.0×奥行き175.0mmで、重さは約555g。

ラインアップは、「dynabook Tab S50/36M」「dynabook Tab S50/26M」「dynabook Tab S50/23M」の3モデル。

「dynabook Tab S50/36M」は、64GBのフラッシュメモリを搭載し、タッチパッドを備えたBluetoothキーボードが付属する。価格はオープンで、税別の実勢価格は6万円台後半の見込み。

「dynabook Tab S50/26M」は、64GBのフラッシュメモリを搭載する。価格はオープンで、税別の実勢価格は6万円前後の見込み。

「dynabook Tab S50/23M」は、32GBのフラッシュメモリを搭載する。価格はオープンで、税別の実勢価格は5万円前後の見込み。

「dynabook Tab S38」は、マルチタッチ対応8.0インチワイド液晶ディスプレイ(解像度800×1280)を搭載。インターフェースはmicroUSB2.0×1、microSDカードスロットなどを備える。バッテリ駆動時間は約7.5時間で、電源オフ時の充電時間は約6.0時間。サイズは幅132.0×高さ9.5×奥行き210.7mmで、重さは約385g。

ラインアップは、「dynabook Tab S38/26M」と「dynabook Tab S38/23M」の2モデル。

「dynabook Tab S38/26M」は、64GBのフラッシュメモリを搭載する。価格はオープンで、税別の実勢価格は4万円台後半の見込み。

「dynabook Tab S38/23M」は、32GBのフラッシュメモリを搭載する。価格はオープンで、税別の実勢価格は3万円台後半の見込み。