恋愛論の鉄板!恋愛はより好きになった方が負けっていうけどホント?

「恋愛は好きになった方が負けなんだよ」好きな人になかなか振り向いてもらえないときに、よく言われるこのフレーズ。相手に振り回されている自覚があっても、惚れた弱みでつい好きな人のために頑張ってしまうことってありますよね。

主導権は完全に相手の手のひらにある。これを心理学では「最小の原理」と言うそうです。人は好きになると「彼(彼女)に嫌われたくない!」と感じて、できるだけ相手の気持ちに応えようとしますよね。ただ、すでに経験済みな人も多いように、やはりこういう関係はあまり長続きしないようです。

恋愛関係は愛情のバランスが大切なので、相手の気持ちが振り向かない限り、尽くす・尽くされるだけの延長線です。コントロールできないのが恋愛の厄介なところですが、いま片思い中の男女は頭の片隅にこのことを入れておくだけでも、闇雲な恋愛感情を抑制できるかもしれません。

 

恋愛論を正しく理解して楽しい恋をしよう!

どれも一般的に言われる恋愛論ばかりですが、こうして振り返ってみると言われている背景にはちゃんと意味があることがわかりますね。どことなく疑ってかかっていた男女は正しく恋愛論を理解して、これから起こり得る恋にぜひ役立ててみてください。

【参考文献】
斎藤勇著『仕事・恋愛・人間関係 心理分析ができる本』(三笠書房・刊)

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。