『トランスフォーマー ロストエイジ』ワールドプレミアの模様

マイケル・ベイ監督が手がける超大作シリーズの最新作『トランスフォーマー ロストエイジ』のワールドプレミアが19日に香港で行われ、ベイ監督、マーク・ウォールバーグらが出席した。

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会場には6メートルのオプティマス・プライムが登場し、全世界から300人以上の報道陣が集結。会場に姿を見せたベイ監督は「みんなが『トランスフォーマー』を観たいと思ったから作ったんだ。新シリーズということで、キャストも一新した。過去作とも違うまったく新しい内容になっている。斬新なアクションも満載だ!」と完成度に自信を見せ、ウォールバーグは「娘を持つ父親役は楽しかったよ。日本には近いうちに行きたいな。最後に来日した時は、思うように時間が取れなかったから、娘と一緒に色々なスポットを訪れたいね」とコメントした。

また、日本から“トランスフォーマー30周年記念大使”の武井壮がゲストとして参加。武井は本作への出演が決定しており、昨年10月に香港での撮影に参加したがスケジュールの都合で出演することができなかったという。「今回は30周年記念大使に選んでいただき声優もやらせていただきました。もう少しでハリウッド進出だったので惜しかったです。次回作は出られるならどんな役でもいいです。ぜひオートボットを1台与えて欲しい!」という武井はタキシード姿でプレミアに参加し、ベイ監督に次回作への出演を談判。プレミア後に武井は「次回作にぜひ出演させていただきたいと言ったら、監督が『オッケー』だと言ってくれました」と言い、「それまでに、マークに負けないくらい猛烈に身体を鍛えておきたいと思います!」と意気込みを語った。

本作は故郷を失い地球にやってきた謎の金属生命体“オートボット”と“ディセプティコン”の争いを主軸に、オートボットと共に戦う人間たちの姿を描いたアクション大作。最新作は、前作の3年後を舞台に、ウォールバーグが演じる発明家のケイドら人間たちと、オプティマス・プライムらトランフォーマーが手を組んで、地球外より襲来した新たなディセプティコン、ロックダウンと戦いを繰り広げる様を描く。

『トランスフォーマー ロストエイジ』
8月8日(金) 全国ロードショー