「オリシェイプ」の考案者である、ビューティーアドバイザーの林佑香先生にその理由を尋ねると「お腹にしわが寄るほど“ぎゅーっとお腹を折る”ことで、インナーマッスルが鍛えられるから」とのこと。

この「お腹を折る」という動きがポイントということですが、どのような動きかというと、
「上半身はまっすぐ正面を向いたまま、少しひざを折った姿勢になり、アバラ骨の下に線が入るほど腰を前後左右に動かす」というもの。文字で説明をすると難しそうですが、やってみると意外に簡単です。

もともとは林さんが運営している「タヒチアンダンス」の教室の生徒が、最初はぽっちゃりお腹を隠してTシャツを着ていたのに、ダンスを続けることでどんどんお腹がくびれて凹んでいくことで、自信を持ってお腹を出して踊っている様子を見て、タヒチアンダンスの動きをベースに、新たに痩せる効果をアップして考案したダンスということ。

 

 


この、シワが寄るほどお腹を折る動きをすることで、以下の効果が得られるそうです。

1.ウエストが1週間で3~5センチマイナス。
インナーマッスルを鍛えるのは、自分のお腹にコルセットを巻くようなものです。オリシェイプではインナーマッスルを鍛えつつ、前後左右の方向に腰を動かすので、腹斜筋も効果的に鍛えることができて、ウエストがくびれていきます。

2.ウエストの位置がアバラの下に移動して、スタイルよく見える
オリシェイプの最大の特徴である、「アバラの下から折る」動きをすることで、通常おへその横の位置にあるウエストラインが、アバラの下に上がります。ウエスト位置が3~5センチアップすることで、足が長くスタイルアップして見えます。

3.筋っぽくない、女性らしいぺたんこお腹に。
お腹が出ているように見えるのは、インナーマッスルが弱っていて、内臓を支え切れていない状態、つまり内臓下垂になっているから。オリシェイプでインナーマッスルを鍛えれば、気になる下腹は凹みます。また、鍛えるのはインナーマッスルなので、男性のように筋肉が筋張るほどにはなりません。
ちなみに腹筋運動はお腹を凹ませるのにはそれほど効果はありません。