アドビ、iPad用に開発したスタイラスペン「Adobe Ink」や対応アプリなどを発表

2014.6.23 15:59配信
「Adobe Ink」「Adobe Slide」詳細情報ページの画面イメージ

米アドビは、iPad用に開発したスタイラスペン「Adobe Ink」とデジタル定規「Adobe Slide」を発表した。米国のオンライン価格で199.99ドル。米限定の発売で、日本では2014年末に発売する予定。あわせて、これらに対応するアプリ「Adobe Sketch」「Adobe Line」など、クリエイティブ分野のプロフェッショナル向けフラッグシップサービス「Adobe Creative Cloud」と連携するアプリを発表した。アプリは、App Storeからダウンロードできる。

「Adobe Ink」は、Adonit社のPixelpointテクノロジーを利用して製造した感圧ペンで、表現力に優れた描画ができる。「Creative Cloud」に接続することで、画像、写真、Adobe Kulerカラーテーマなどのクリエイティブアセットにペン操作でアクセスできる。「Adobe Slide」は、「Adobe Ink」のコンパニオン製品。iPad上で直線、完全な円、バランスのとれた形状の精密なスケッチができる。iOS 7.0搭載のiPadに対応する。

「Adobe Sketch」はフリーフォーム描画用のソーシャルスケッチングアプリ、「Adobe Line」は精密描画・製図用アプリ。ともに「Adobe Ink」「Adobe Slide」に対応し、iPad上で次世代スケッチと精密描画ができる。料金は、ともに無料。また、これらのアプリには、スタイラスペンなしで直線を描画できるようにルーラー「Touch Slide」を搭載する。ソーシャルネットワークサービス「Behance」に接続すれば、デザイナーは自分の作品を300万人以上のクリエーターのコミュニティとシームレスに共有し、フィードバックを受けることができる。

新たに、iPad上で写真の編集ができるアプリ「Adobe Photoshop Mix」の提供を開始した。料金は無料。アップライト、コンテンツに応じた塗り、手ブレ補正など、クラウドベースの強力なイメージングテクノロジーをiPadに初めて提供する。非破壊的な写真補正や選択、画像を切り取って合成する機能、PSDファイルを開いて保存できる機能によって、デスクトップ上のPhotoshop CCと連携した連続的なワークフローを実現する。

このほか、Adobe Lightroom 5、Creative Cloudユーザー向けに、iPad/iPhoneアプリ「Lightroom mobile」を提供。従来のiPadに加え、iPhoneでも利用できるようにしたもので、画像の管理・編集をデスクトップ、モバイルデバイス、ウェブを問わずに効率的に行うことができる。「Lightroom mobile」の写真コレクションは、iPad向け無償アニメーションビデオアプリ「Adobe Voice」でも利用できる。

さらに、iPad/iPhoneアプリ「Creative Cloud」を提供。「Creative Cloud」ユーザーが、モバイルデバイスからファイルやアセットなどにアクセスして管理することができる。月額980円の「Creative Cloud」フォトグラフィプランも提供し、Photoshop CCとLightroom 5、iPad/iPhone版「Lightroom mobile」アプリが使用できる。「Creative Cloud」は、14のデスクトップアプリケーションが多種多様な新機能を搭載してバージョンアップ。最新のハードウェアや規格に対応する。ウェブサイトから、無償体験版がダウンロードできる。

・「Creative Cloud」をダウンロード

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