「『〇〇だよね』と言われたら脈なし」など、自分に脈のない男性が言うセリフについてはいろいろなところでいくつも紹介されています。

でも、よーく考えると「そんなこと本当に言うのかな」と不思議に思いませんか?

今回は、20代半ばの男性と30代前半の男性に「あのセリフ、本当に気のない女性に言うものなの?」と聞いてみました。

「モテるでしょ」

「モテるでしょ」は、よく「君はモテるみたいだけど、僕はその男たちの中に入る気はない」という意味だとか、「僕には無理そうだ」という意味だと言われますが……。

「脈なしじゃないですよ。男はみんなモテる子が好きだから、逆にモテるかどうか本気で聞きます。その女性がかわいいので、ほめ言葉のときもあると思いますよ。モテそうな子にもモテそうじゃない子にも『モテないでしょ』なんてまさか言えないでしょ」と答えたのは30代前半男性。

「モテるでしょ」はホンネだったんですね。たしかにどうでもいい人にはあまり言わないかも……。

「僕にはもったいない、ほかにもっといい人がいるよ」

というストレートなセリフ。どうでもいい女性に告白されそうなとき。そんな雰囲気になったときにけん制するために言う、という話ですが。

「これは付き合ってる彼女じゃないんだから言わないです。彼女と別れるときに言うやつでしょ?何にもない子には言いませんよ。『なに思いあがってるのよ?』とか思われそう」

「君の彼氏は幸せだね」「彼氏は楽しいだろうね」

彼氏の有無を確認せず、いる前提で彼氏の話をする。なので脈なし、という話ですが。

「これは言うかな。彼氏はいるんでしょ、いやいるよきっと。いや、別にいいんだよ、こっちもそのほうがいいんだから……みたいな。彼氏がいる・いないを聞くんじゃなく、最初からいる前提で話をする男は脈なしでしょうね」