デルとインテルが連携して、ノートPCやタブレット端末として使えるモバイルデバイス「2in1」などを高知県須崎市に提供していくことを発表、須崎市では2in1を企業が導入して働き方改革を実現することを促している。対象になったのが、地元木工メーカーの土佐龍。製造する木製家庭用品は、ふるさと納税で人気を博している。土佐龍では、2in1をどのように使おうとしているのだろうか。
土佐龍は1970年に創業。木製家庭用品やインテリアアクセサリなどの製造卸販売を手がけている。「四万十ひのきを広めたい」という思いから池龍昇社長が立ち上げた会社だ。社員が30人程度と小規模ではあるが、四万十ひのきを生かしたまな板は、油脂分が豊富で抗菌・抗カビ効果が高く、水切れがよくて乾くのが早い。しかも、非常に長持ちすることでユーザーから高い評価を得ている。ほかにも洗濯板などバス用品を販売しているほか、捨てられていたような端材を「ひのきアロマピロー」「くすのき防虫シリーズ」などに製品化。海外からの受注も多く、オリジナルの木製用品の製造も行っている。
その土佐龍がPCを本格的に導入するようになったのは、ふるさと納税がきっかけだ。特産品を広めることを目的に、須崎市が実施したわけだが、広める策の一つとしてインターネット販売が必要とある。池社長は、「百貨店などの実店舗に卸すことが中心だったが、ふるさと納税も含めて時代とともにインターネット販売が避けては通れないものになった」とかみ締める。
地元業者のなかで、土佐龍はインターネット販売が成功している企業の1社だ。「最新のPCを土佐龍に導入してもらえば、企業による2in1の有効的な活用方法が分かるかもしれない」(須崎市元気創造課元気創造係の有澤聡明係長)。そこで、土佐龍が選ばれることになった。
池社長は、「2in1が、これまで導入していたPCとは違うことを試してみて、須崎市の仲間(企業)に伝えていく」と意気込む。まずはインターネットビジネスに2in1という、すでに導入している既存のPCと同じ活用方法を継続しながら、「持ち運びが便利な点と指タッチで操作できる点から、製造現場の業務効率化にもつなげていきたい」との考えを示している。2in1の導入によって、須崎市の小規模な企業がさらに飛躍する可能性を秘めている。(BCN・佐相彰彦)
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