YURAサマ

――たとえば、普通のジムでエアロビをやる場合は知らない曲だったり興味が無い曲だったりもするわけじゃないですか。Daccoのエアロビコンサートだったら、ファンの方は好きな曲で運動できるからいいですよね。

YURAサマ:なにげに融合が大変でね…。楽曲自体はそもそもエアロビするために作っているわけではないので、ウチの楽曲をエアロビできるようにアレンジを加えてやるので、ちょっと大変ですよね。

テンポの調整から編曲してという作業はあるんで。でも自分たちの曲でやらないとなという意義も感じます。がんばっているところです。

――Lidaさんはエアロビをしながらライブをした感想は?

Lida:身体動かすか、歌うかどっちかにしたいですね(笑)。

――(笑)。

Lida:一瞬「これ生で歌わなアカンのかな」と浮かんだりしますね(笑)。
僕はエアロビクスのライセンスも無いですし、無免許でやっているんですけど(笑)。
でもフロントに立っているんで。

――「Lidaさんをみてるとわかりやすい」という声も聞きますよ。

Lida:それ、よく言われますね。たまにYURAサマはひとりで先に行っちゃうくせがあるんで。
みんな身体を動かすのが好きなんでしょうね。とくにライブハウスに行くような人たちは。そういうきっかけになればいいですけどね。

――ライブハウスのドリンクもペットボトルばかりで、

YURAサマ:そこはライブハウスの方に前もってお願いして。

Lida:コップだと蹴ったりして危ないですし。
これまでもいろんなライブハウスでやらせてもらってるんですけど、皆さん面白がって協力してくださって。

YURAサマ:音響さんや照明さんも普段のライブみたいに曲ごとに照明頻繁に変えたりすることもないので、作業がが少ないから。面白がって一緒にエアロビやってくれたり(笑)。

――他の会場、たとえば体育館みたいな場所では開催することは考えていますか?

YURAサマ:変な話、体育館でできるんですよ。お金もソッチの方が安いですし。ただそうやって付き進めていくと、それは自分たちの曲でやる必要もないし、歌う必要も無いじゃんっていうところにまでいっちゃうので(笑)。

――たとえば代々木競技場や武道館はスポーツするところですし…。

YURAサマ:そこまで行けばね…、武道館の一角をお借りして…(笑)。

Lida:代々木公園でもいいくらいですよ。