トイレの貼り紙効果を使った具体例

おもちゃ箱に標語

「今日もまた片付けないだろう」と性悪説で決めつけて、「ちゃんと片付けるのよ!」と口やかましく言うのはもう止めましょう。トイレの貼り紙効果でポスターみたいに貼っておきましょう。

でも、「整理整頓!」「片付けなさい!」と書くのは昔の駅の公衆トイレの「汚く使うな!」と同じです。これを見ただけで子どもはきっと嫌な気分になるでしょう。

そこで、次のように書いて貼っておきましょう。

  • いつも元の位置に戻してくれてありがとう つみきより
  • 片付けてくれて嬉しいわ パズルより

いつも散らかしている子にお世辞にも「いつも片付けてくれてありがとう」とは言えませんよね。そんなときは、親の声ではなく、おもちゃ達からの声として貼っておくのです。

文字が読めなくても何度か読んでやれば、子どもは記憶力が高いので覚えてしまいます。漢字やカタカナを入れると、それも覚えてしまいますよ。

片付いた状態の写真を貼る

「きちんと片付けなさい!」「ちゃんと片付けなさい!」とつい言ってしまいますが、子どもにとって「きちんと」「ちゃんと」は実に曖昧で抽象的な言葉なのです。

目で見てわかるように“きちんと片付けられた状態”の写真を貼っておきましょう。

足型を貼る

靴を脱ぎっぱなしの子に「また、揃えていない!何度言ったらわかるの!」と伝えたければ、これも視覚優位で玄関の床に次のように足型を貼っておきましょう。

きちんと揃えるようになるだけでなく、左右も間違えずに置くことが出来るので、次に履くとき反対に履くことはなく、一石二鳥です。 

トイレットペーパーを使いすぎない

小学校の洗面台には手の洗い方の手順やうがいの仕方が貼ってあります。家でも真似しましょう。

またトイレの水を何回も流したり、トイレットペーパーを使い過ぎる場合は「トイレの水は一回だけ流してね」と書いておいたり、使ってほしい長さの紙を貼っておきましょう。

最後に

これらが出来るようになったら貼り紙は外しましょう。いつまでも貼っておくと、それが見慣れた光景となり“壁紙化”し、注意を払わなくなってしまうからです。

それに、貼り紙が増えていくと家がゴチャゴチャし、散らかった感じになってしまいます。

さあ、ポスターを作ってみましょう。ママの代わりにしつけてくれます。この紙が子どもに注意喚起するだけでなく、親自身も何度も叱るストレスから解放されますよ。

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