『セットアップ』日本版ポスター

ブルース・ウィリスが、『ダイ・ハード4.0』のスタッフと再タッグを組み、人気ラッパーの50セント、ライアン・フィリップと共演したアクション映画『セットアップ』が3月10日(土)に日本公開されることが決定した。

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『セットアップ』は、ダイヤ強奪計画に挑むも仲間のヴィンセント(フィリップ)の裏切りによって重傷を負わされてしまったサニー(50セント)が、窮地の中で裏社会を牛耳るボス・ビグス(ウィリス)の魔の手をかわしながら、裏切りに対する復讐に挑み、事の真相に迫る姿を描いたアクション犯罪劇。

日本では自動車のCMに出演するなどコミカルな側面も注目されているウィリスだが、彼の主戦場はスクリーンだ。本作は、音楽活動だけでなく役者としても活動しているカーティス“50 Cent”ジャクソンと、『クラッシュ』『父親たちの星条旗』などで高い演技力を見せたライアン・フィリップらと共演。若者たちを執拗に追う裏社会のボスを演じている。

監督は、『ダイ・ハード4.0』などで活躍するハリウッド屈指のスタントマン、マイク・ガンサーで、本作ではウィリスと再びタッグを組み、ハードなアクションを織り交ぜながら、男たちの悲しくも強い“絆”を浮かび上がらせるという。ポスター画像には“悪の中でしか、生きられない。”と書かれているが、初作品となるガンサー監督が本作でどのような熾烈な男たちの姿を描くのか気になるところだ。

『セットアップ』

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