片岡愛之助

歌舞伎俳優の片岡愛之助が3日、都内で行われた出演作『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』の完成披露試写会に出席した。愛之助は主人公・仮面ライダー鎧武と敵対する劇場版オリジナルキャラクター“仮面ライダーマルス/コウガネ”を演じ、歌舞伎界初の仮面ライダー俳優となった。

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映画はチーム鎧武とチームバロンが、あらゆる願いを叶えると言われる“黄金の果実“を巡って、サッカーで勝敗を決するオールライダーカップに挑む姿を描く。

愛之助が演じる仮面ライダーマルスは、その“黄金の果実”を持つ最強のアーマードライダーという設定で「仮面ライダーに変身するのは男の子の憧れ。初めて体験することも多かったが、気持ち良かった」とご機嫌。「オファーをいただき、喜んで『はい、出ます』とお返事した。周りの歌舞伎役者はみんな、ビックリしていましたけど」と出演の即決を明かしていた。

この日は愛之助をはじめ、仮面ライダー鎧武を演じる佐野岳、小林豊、志田友美、金田治監督、主題歌を歌う鎧武乃風(湘南乃風の変名ユニット)のSHOCK EYE、同時上映される『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』に出演する志尊淳、平牧仁、横浜流星、梨里杏、森高愛、長濱慎が勢ぞろいし、「アウェイな感じ。違和感ありますね」(愛之助)。

佐野はゲスト出演している元サッカー日本代表・中山雅史と共演し、「昔からの大ファン。現場での人間としてのパワーに圧倒された」と興奮しきり。「映画は鎧武の集大成。僕らもやる気いっぱいで、いい作品ができました」と胸を張っていた。

『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』
『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』
7月19日(土)全国公開

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