「ご注文はうさぎですか?」、「シドニアの騎士」、「一週間フレンズ。」など、2014年の春アニメも多くの人気作品が登場しましたが、気がつけばもう最終回を迎えるシーズン。 翌週からは夏アニメが始まったり、引き続き放送される2クール作品もありますが、今のようなシーズンの切り替り時期になるとアニメオタクの間でとある病気が流行します。

満足しすぎて「アニメ燃え尽き症候群」にかかっちゃう!

テレビアニメの最終回を見終わったときのなんとも言えない感覚。体からやる気が抜けていくような経験をしたことはありませんか? それはアニオタに広く知られている「アニメ燃え尽き症候群」なんです。

これは視聴者が作品のキャラクターやストーリーに夢中になりすぎて、アニメと自分を強力に結びつけてしまうことが原因。

そうなるとアニメの最終話の時点で、視聴者が作品の世界に深く入り込んでしまった状態に陥っており、終了後にまるで学生時代の文化祭や体育祭のようなイベントを最後までやりきったときのような「満足感」や「達成感」を感じて燃え尽きてしまうのです。

もし最終回が続編を期待できるような終わり方であれば彼らも気持よく燃え尽きるのですが、そうでない場合は一部で「一週間の楽しみが無くなってしまった」「こころ、ぴょんぴょん、したい…」「鬱だ…死のう…」といったネガティブな燃え尽きかたをしてしまう人もいるようです。