公開記念舞台あいさつの模様

アイドルグループ「AKB48」の入山杏奈が6日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた主演ホラー『青鬼』の公開記念舞台あいさつに登壇した。前日5日より全国9スクリーンで封切られ、すべての劇場で全回満席となる好スタートを切り「たった今聞いた情報ですが鳥肌が立ちました。メンバーも何人か観てくれて『良かったよ』と言ってくれた」と笑顔を見せていた。

その他の写真

仕掛けられた謎を解きながら、迫りくる“青鬼”から逃げるという人気フリーゲームソフトを実写映画化。入山演じるヒロインが同じ高校に通う生徒たちと、不気味な洋館「ジェイルハウス」に迷い込み、巨大な青鬼たちと死闘を繰り広げる。入山は「この夏、最高のホラー作品になったと思います」と強い自信を示した。

舞台あいさつには入山をはじめ、共演する須賀健太、陳内将、聖也、古畑星夏、尾関陸、小林大介監督が出席。主演を務める入山に対し、ファンから“座長”のコールが飛ぶと、須賀は「やっぱり座長感がすごい。普段の学校みたいにみんな仲良く撮影できた」と太鼓判を押した。

先月25日に発生したAKB48握手会襲撃事件で負傷した入山は、グループの公演を除くと、この日が事件後初めての公の場。右手にギプスをはめた状態での登壇となったが、本人は「この場に来ることができてうれしい」と気丈に振る舞った。会場内には約20名の警備スタッフが配置され、大きな混乱はなかった。

『青鬼』
公開中