ソフトバンクC&Sがeスポーツ事業へ参入

プロeスポーツチーム「SCARZ」は5月16日、ソフトバンク コマース&サービス(ソフトバンク C&S)と、ソフトバンクC&Sが輸入総代理店を務めるゲーミング機器メーカー「Elgato Systems」の2社とスポンサー契約を結んだと発表した。

「Elgato Systems」は、4K解像度でゲームを録画できる「Elgato Game Capture 4K60 pro」をはじめとした、ゲーミングキャプチャ製品や動画配信関連製品を手掛けている。90年代初頭に、高速記憶装置用ドライバの開発、CD/DVDライティングソフトの開発から会社をスタートし、現在80か国でゲームや動画の配信機器を販売している。

ソフトバンク C&Sは、「IT流通事業を主とし、変化する市場環境を迅速に捉えた最先端のプロダクトとサービスの提供」を理念に掲げている。今回は、話題にあがることが多く変化に富むeスポーツの発展に貢献することを目的とし、ソフトバンクC&Sは「Elgato Systems」の輸入総代理店としてスポンサー契約に至った。

「SCARZ」は、世界規模で人気の高い「League of Legends」や、5月16日にモバイル版の配信を開始したバトルロイヤルシューティングゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」などのチームを擁している。

今後「SCARZ」は、「Elgato」社のロゴが掲載されたユニフォームを着用し、大会への出場、「ソフトバンク C&S」と「Elgato Systems」が提供した製品のレビューなどを行い、両社製品の認知を高めていくという。「SCARZ」友利洋一代表は、「期待に応えられるようチームの挑戦は更に上を目指して参ります」とコメントしている。