『サンシャイン/歌声が響く街』に出演するジェーン・ホロックス(C)DNA Films

イギリスで大ヒットしたミュージカルを映画化した『サンシャイン/歌声が響く街』が8月1日(金)より公開される前に、本作に出演するジェーン・ホロックスが映画の魅力を語る特別映像が届いた。

『サンシャイン/歌声が響く街』特別映像

本作は、スコットランドの田舎町リースで暮らす家族が主人公。結婚25周年を迎える夫婦と彼らの子どもたちが、銀婚式で起こったある出来事をきっかけにバラバラになりながらも、それぞれが自分の人生に光を見出そうと奮闘する。ジェーン・ホロックスは、『キャバレー』『アニーよ銃を取れ』『リトル・ヴォイス』など数々のミュージカル作品に出演した実力派女優で、本作では、ピーター・ミュランと共演し物語の中心となる夫婦ロブとジーンを演じている。

特別映像でホロックスは、本作を「スコットランド版『マンマ・ミーア!』といった作品で、観る人の心を温かくする映画」と説明する。劇中ではホロックスが歌いあげる『Hate My Love』や『I’m Gonna Be(500Miles)』など、スコットランド出身の人気バンド・プロクレイマーズのヒット曲が次々に登場するが彼女は「詩的で素晴らしい音楽なので胸を打たれる。知らなくても映画を楽しむことができるし、映画を観て新しいファンが生まれると思う」と語る。

ちなみに本作は、素敵なミュージカルナンバーが次々に登場する作品だが、その根底には、壁にぶつかっても明日に向かって自分の人生をしっかりと歩もうとする人々の姿が描かれている。ホロックスが「『マンマ・ミーア!』のときのように楽しんでもらえたら」と語りかけている通り、この映画は思わず笑みがこぼれるミュージカルと心に響くドラマがどちらもしっかりと描かれているようだ。

『サンシャイン/歌声が響く街』
8月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー