ステップ5:子どもの耳元で、小声で話しかける

子どもは大人の真似をしたがる習性を持っています。そこを利用して、わざと子どもに小声で話しかければ、子どもも真似をして小声で返してくるようです。

また小声で話しかけると、聞こえづらいことから聞き耳を立てて一生懸命にママの言っていることを聞こうとしますから、小声の会話が続き、長時間でなければ使えることもあるようですよ。

ステップ6:読み聞かせなくてもいい!絵本ならコレ!

子どもの年齢にもよりますが、絵本が好きな子は絵本も使えます。しかし大体の場合は「ママこれ読んで!」となりますが、そうなるとママも絵本に集中しなければなりませんし、声を出さなければなりません。

読み聞かせが出来る状況であれば読み聞かせも良いですが、そうでない場合は「ポケット判 新ウォーリーをさがせ!」や「ミッケ!―いつまでもあそべるかくれんぼ絵本 I SPY 1」などのように、子どもが自分で図柄やキャラクターを探せる絵本がお勧めです。

「じゃあ、コレはどこにあるかな?」「じゃあ、コレは何個あるかな?」と、ママは誘導するだけでよく、子どもが夢中になってくれればある程度の時間稼ぎはできそうですね。

ステップ7:ぬり絵や迷路を一緒にやる

子どものおもちゃはかさばり、ものによっては重量があるためお出かけの際に持ち歩くのは大変です。しかし、ぬり絵や迷路はカバンに収まりやすく、軽いため持ち運びに便利です。

子どもの年齢にもよりますが、鉛筆が持てるようであれば、子どもを大人しくさせ時間を稼ぐにはぬり絵や迷路は有効だと言います。特にぬり絵は、子どもがハマってくれれば、長い時間大人しくしててくれる可能性が高いですからお勧めのようです。

ステップ8:「静かにしなかったら、ママはおまわりさんに連れて行かれちゃうの」

「悪いことをしたらおまわりさんに連れて行かれる」と認識している子どもは多いものです。「おまわりさん」という言葉は子どもにとっては影響力があり、そのおまわりさんに大切なママが連れて行かれちゃうと思ったら、大人しくしないと・・・と、ほとんどの子どもは純粋に思い静かにします。

そんな純粋な子どもを騙すようで気が引けるという意見もありますが、他人に迷惑が掛かり、どうにもならない時は使ってしまっても仕方がないのかもしれませんね。