『テッド』のセス・マクファーレン監督とユニバーサル・スタジオ、およびメディア・ライツ・キャピタルが、ベンガル・マングル・プロダクションズに著作権侵害で訴訟された。

原告のベンガル・マングル・プロダクションズは、『テッド』が、同社が製作しウェブで配信した『Charlie the Abusive Teddy』と『Acting School Academy』の模倣であると主張。「どちらのテディベアもビールやタバコを手にしてリビングルームでくつろぐなど、共通するシーンがたくさんある。さらに彼らのパーソナリティも似ている」と、同社はウェブシリーズに登場するテディベアのチャーリーとテッドの共通点を指摘している。

『テッド』は全世界で5億5000万ドルを売り上げる大ヒットを記録し、来年6月の北米公開を目指し、続編の企画も進行している。

文:猿渡由紀

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