家族間の連絡手段として
「iPhoneを探す」の基本操作をマスターしたら、応用してみましょう!
基本の機能でも紹介したように、「iPhoneを探す」は、メッセージを送り、かつアラームを鳴らすことができます。
この音が通常の通知音より大きく、メッセージなどよりも長く鳴ってくれるので、これを利用して連絡手段として使うこともあるんだそう。
手順は、まず紛失モードをオンにして伝えたいメッセージを入力します。
そしてサウンドをならせばOK! マナーモードにしていても大きなアラームが鳴るので絶対に気が付くでしょう!
Apple IDのパスワードを他人と共有するなんてセキュリティーの問題で出来ませんので、信頼のおける間柄である家族ならではのコミュニケーション方法です。
安全確認として使う
小さいお子さんの居場所を確認するために使うのも手。方法は、最初のログイン画面でお子さんのIDとパスワードを入力して相手のiPhoneの現在地を表示させます。
お子さんの場合は問題ないと思いますが、この方法で誰かの位置を探るときには信頼関係の築けている相手に、同意のもと利用するのが基本。例えば彼やダンナさんの居場所を探す場合などは、きちんとパートナーの同意が必要なので、くれぐれもお気をつけください。
迷子になったときのナビゲーションを実際にやってみました!
「iPhoneを探す」はiPhoneを持っている人の位置情報を正確に伝えてくれます。その機能を使えば、初めての場所で迷子になったときも必ず友人と再会できるはず! ということで、アツコ部員と試してみることにしました。
舞台は新宿! 実はiPhone女子部編集部は4月から新宿3丁目に引っ越したのですが、いまだ一本小路に入ると位置関係が全く分からず…。そんな街でアツコ部員と再会できるんでしょうか? いざ、検証スタート!
アツコ部員に適当に移動してもらい、わたしが後から追いかけることに。アツコ部員を見失った5分後に「iPhoneを探す」で紛失モードをON。今から追いかける旨をメッセージで送ります。
紛失モードにすると、どうやらアツコ部員はどこかの小さい通りに入った様子。地理がよく分からないので右上の車マークをタップして、アツコ部員の元までナビゲーションしてもらいます。
このあたりのハズ…。
いたっ!
2分ほどでアツコ部員と合流できました! 「iPhoneを探す」恐るべし。
これなら、海外旅行などの慣れない街で同行者とはぐれてしまっても安心できそう。
電話やメールだと慣れない場所ではイマイチ自分の位置が伝えられませんが、「iPhoneを探す」を使えば正確に相手の元まで連れて行ってくれますよ!
以上、覚えておくと便利な「iPhoneを探す」の機能と使い方でした!
みなさん、もしもの緊急事態に備えてぜひダウンロードしてください!