「都道府県対抗 eスポーツ大会」で使用する予定のサッカーゲーム「ウイニングイレブン」

“eスポーツ in IBARAKI”実行委員会(仮称)と日本eスポーツ連合(JeSU)は5月22日、2019年秋にコンピュータゲームを使った競技「e(エレクトロニック)スポーツ」の大会「都道府県対抗 eスポーツ大会」を開催すると発表した。都道府県対抗として実施される国民的eスポーツ大会は全国で初めての試み。

同大会は、19年に茨城県で開催される第74回国民体育大会(国体)「いきいき茨城ゆめ国体」と、第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会」にあわせて実施する。

19年春から各都道府県で予選会を行い、19年秋に茨城県内で決勝大会を実施する。これに先立って、18年9月には茨城国体の開催1年前イベントとして、茨城県内から参加者を募る「プレ大会」を開く。

大会で使用するゲームタイトルは、「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」のデモンストレーション競技にも選出されたサッカーゲーム「ウイニングイレブン」シリーズを予定している。また、eスポーツの認知拡大を図るため他タイトルの採用も検討している。具体的な種目や選手募集など詳細は、今後随時発表していく。

JeSUは、「本大会によって、年齢や性別、障害などを超えて多くの方にeスポーツを体験していただき、また多くの方に観戦していただくことで、eスポーツのおもしろさ、すばらしさを知っていただくことを期待しています」とコメントしている。

eスポーツは、“アジア版五輪”とも呼ばれるアジア競技大会に正式なメダル種目として採用されたほか、パリ五輪での採用に向けた動きがあるなど注目を集めている。一方、日本では教育科目の体育の延長としてスポーツを捉えることが多いため、「ゲームをスポーツとは捉えられない」といった意見も聞かれる。国体行事としてeスポーツ大会を実施することで、eスポーツがチェスや将棋に類する「知的スポーツ」であることを訴求する。

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