マルク・ユリアーノ
7月17日、ベガルタ仙台20周年記念試合に臨むユヴェントスレジェンズの追加メンバーが発表された。
フィジカルとテクニックを兼ね備え攻守の軸として活躍したエドガー・ダーヴィッツ、1990年『W杯』得点王にして、ジュビロ磐田で現役生活を全うしたサルヴァトーレ・“トト”・スキラッチ、アレッサンドロ・デル・ピエロとの2トップでスクデット3回などタイトルを勝ち取ったニコラ・アモルーゾら豪華メンバーが発表されていただけに、追加のメンバーは気になるところ。
追加メンバーは以下の通り。
GK:アントニオ・キメンティ、DF:ディマス・テイシェイラ、マルク・ユリアーノ、ニコロ・ナポリ、パオロ・モンテーロ、ロベルト・タヴォラ、ゾラン・ミルコヴィッチ、MF:ルイージ・デ・アゴスティーニ、ロベルト・ガリア、セルゲイ・アレイニコフ、FW:ファブリツィオ・ラヴァネッリ
激しいタックルが持ち味のモンテーロと洗練された技術を誇ったユリアーノという、90年代後半から00年代半ばのユヴェントスの堅守を支えたふたりが揃うのは、ファンにとって朗報だろう。ロベルト・バッジョ、ジャンルカ・ヴィアッリとユーヴェ史上屈指の3トップを組んだラヴァネッリの来日もうれしい限り。
対するベガルタ仙台OBは岩本輝雄や財前宣之、マルコス、シルビーニョなど、サポーターに愛されたメンバーが名を連ねる。
ただ試合を行うだけではない。ユヴェントスレジェンズによる被災地訪問や被災地の子供たち対象のサッカー教室を実施予定である。ベガルタ仙台20周年記念試合は、東日本大震災の復興支援でもあるのだ。
ベガルタ仙台OB×ユヴェントスレジェンズは8月17日(日)・ユアテックスタジアム仙台でキックオフ。チケット発売中。
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