『ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」』

「ぴあ」調査による2014年7月18日、19日のぴあ映画初日満足度ランキングは、劇場版シリーズ17作目となる『ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー』がトップに輝いた。2位にディズニー・アニメーション『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』が、3位にスウェーデンの人気児童文学を映画化した『なまいきチョルベンと水夫さん』が入った。

上位作品の画像

1位の『ポケモン・ザ・ムービーXY…』は、ダイヤモンド鉱国のお姫様“ディアンシー”と出会ったサトシとピカチュウの冒険を描いたシリーズ最新作。劇場には家族連れが多く来場し、「ディアンシーがメガシンカするところは迫力があってカッコよかった!」(11歳)、「ディアンシーがキレイでカッコよかった!ピカチュウもがんばっていてカワイかった」(6歳)、「ディアンシーとイベルタルの戦いがすごかった。最後はディアンシーがカッコよく思えてきた」(10歳)など“ディアンシー”が子どもたちから大人気。一方、大人からは「今作は人間との関係が複雑で大人が観ても楽しめる内容になっていた」「ディアンシーの成長を縦軸に、ストーリー構成がうまくまとまっていて、子どもと一緒に楽しんで観られた」などのコメントが寄せられた。

2位の『プレーンズ2…』は、レスキュー隊に入隊したダスティの奮闘を描くシリーズ第2弾。出口調査では「飛んでるところがカッコイイ、ダスティが大好き」(5歳)、「ダスティが最後まであきらめないところがよかった」(10歳)、「映像がとてもキレイで、炎のシーンは迫力があった。リーダーのブレードが助けるシーンが好き」(20歳)、「助け合うシーンに感動した。前作よりも迫力のあるシーンが多くて引き込まれた」(33歳)、「主人公がカッコよくて、ハラハラドキドキするストーリーもいい。勇敢に立ち向かう姿に勇気を貰える」(44歳)など、親子を中心に好評だった。

(本ランキングは、7月18日(金)、19日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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