初日舞台あいさつの模様

アイドルグループNMB48が出演するお笑い青春映画の第2弾『NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!!新たなる旅立ち』の初日舞台あいさつが25日、東京・新宿バルト9で行われ、メンバーの山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、小笠原茉由(現AKB48)、小谷里歩、薮下柊、矢倉楓子、メガホンを執った内田秀実監督が登壇した。

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NMB48の冠番組『NMB48 げいにん!』の映画化第2弾。関西有数のお嬢様学校のお笑い部に巻き起こる新たな騒動を描く。山本彩と渡辺美優紀のコンビ「さやみるきー」は、前回大会で審査委員特別賞を受賞した女子高生による漫才全国大会「JK-1グランプリ」に今年も挑戦するが、予選落ち。部員たちのモチベーションも下がってしまい、廃部寸前の危機を迎える。

山本は「部員全員がある目標に取り組むお話で、前作以上に物ボケやアドリブ、漫才の回数も増えた青春ストーリー」と前作からのパワーアップをアピール。一方、渡辺は「見どころは“ちゃぷちゃぷ”シーンです」とメンバーの入浴シーンを推していた。

「前作から気合いも倍増。この1年でメンバーが可愛くなった」(山田)、「川ちゃん(ガレッジセールの川田広樹)の顔が面白くて、笑いをこらえるのが大変だった」(小笠原)、「まーちゅん(小笠原)が絶不調でNGが一番多かった」(小谷)、「大事なシーンで、りぽぽさん(小谷)のお腹が鳴っていた」(藪下)、「彩さんの自然な演技が勉強になる」(矢倉)と他のメンバーも思い思いに、作品の見どころや思い出を語っていた。

また、前作から続投した内田監督は「今、一番の推しメンは山田部長ですね。前作はセリフをほとんど覚えてこなかったが、今回は半分くらい覚えてきてくれた」と暴露し、山田の苦笑いを引き出した。

『NMB48 げいにん!THE MOVIE リターンズ 卒業!お笑い青春ガールズ!!新たなる旅立ち』

取材・文・写真:内田 涼