マムプラスのはじまりは?
マムプラスの発足のきっかけは、「女性起業家向けの講座」に三谷さんが参加した際、その場で仲良くなったメンバーと講座後にも集まるようになったことから始まったそう。
その時のメンバーは皆小さな子どもがいる、という共通点があった。一般的な「異業種交流会」などは夜に開催されることが多く、子連れでは参加できないことが多かったので、「それなら自分たちでやろう」とマムプラスを立ち上げた。マムプラスが主催する交流会は「平日の昼間、子連れで参加可能」ということにこだわりを持って始めたそうだ。
現在は、子連れで参加できない会もあるが、小さな子どもも一緒に行けるイベントなどは、マムプラス内にある「マムプラスベビー」というグループが特化して行っている。
若井さんは高度情報処理技術者の資格を持つ、情報システムコンサルタント。マムプラス発足時からのメンバーとのこと。
はじめは5人から始まったマムプラスも、口コミや紹介などで徐々に広がった。テレビの取材なども受けたことがあるそう。
先日はスイーツデコアーティストとして活躍中のマムプラス会員の方が講師を務め、スイーツデコ体験というイベントも開催され好評だったとか。
このようなイベント会場の提供をマムプラスが行っている。
「マムプラスは、女性の楽しい自己実現のお手伝いができるような場にしていきたい」と三谷さんは語る。「子連れで何かやりたい!と思っている人や、起業しているけれどこの先どうしよう、と行き詰っている人には、ぜひマムプラスに来て、新しい夢や目標を見つけてほしい」とのことだった。
マムプラスのイベント「読書会」を取材!
さて、この日開催された「読書会」とはどういうイベントかというと、「仕事や人生に役立つ本」を1冊以上持ってきて自己紹介と本の紹介をする、というもの。
この日の参加者は7名。
確かに多種多様な業種の人が集まっていた。肩書は皆それぞれ違う。料理研究家の三谷さん、情報システムコンサルタントの若井さんのほかに、自宅で開業しているエステティシャン、子育て支援事業のNPO代表、化粧品販売などをしているビューティーカウンセラーなど。
順番に自己紹介。その後、自分が持ってきたお勧めの本とその内容を紹介していく。