幼稚園や保育園児の入学前学習に悩むママは多いですね。最近では「ひらがな」や「数字」はもちろんのこと、「カタカナ」や「計算」まで入学前にマスターしておきたいと考える親は多く、先取り学習が当たり前となってきました。

そんな先取り学習として思い浮かぶのが「くもん」や「こどもちゃれんじ」です。それぞれ内容は違い、どちらも自宅学習としては使えますが、どっちが良いのか、そもそもやらせる必要があるのかなど悩みますね。

そこで今回は、「くもん」や「こどもちゃれんじ」を経験した先輩ママ達に、それぞれを選んだ理由と辞めた理由、メリットやデメリットなどを聞いてみました。

「くもん」「こどもちゃれんじ」をママたちが選んだ理由

「こどもちゃれんじ」を選んだ理由と辞めた理由

まず、こどもちゃれんじの良いところはさまざまな「仕掛け」です。家庭学習において課題となるのが「継続」ですが、子どもが飽きずに継続するための工夫が至るところに見られます。

就学前はとにかく「勉強は楽しい」ということを体感させることが重要です。それを叶えてくれるのが「こどもちゃれんじ」だというママは多数いました。

また「こどもちゃれんじ」は費用が安いためお財布にも優しく、就学前の家庭学習定着の第一歩としては費用対効果が高く、満足しているママは多いようです。

そして気になるのが辞めた理由ですが、「最初は喜んでやっていたが、だんだんサボりだし教材が山積みになってきたから」というのが多数でした。いくら楽しい仕掛けがあっても、飽きやすい子は飽きてしまいサボってしまうようす。やはり自宅学習は「継続」が課題のようですね。

「くもん」を選んだ理由と辞めた理由

自発的に学習することが難しい子どもは、ちゃんと先生がつく「くもん」がおすすめのようです。教室にもよりますが、幼児クラスは1テーブル3~4人に先生が1人つき、まんべんなく見てくれますから、自宅ではやる気が出ないけれど、外へ出ればしっかり出来る子には合っているとママ達は言います。

学習のペースも、その子にあったペースでゆっくりと進んで行き、反復して学習していくため、就学前にじっくりと基礎力を付けたいと考える場合は合っているようです。

また、くもんは先生と親のコミュニケーションも大切にしており、子どもが得意なところや弱点なども都度教えてくれるので、忙しくて子どもの勉強が見られないというママは助かるのでは・・・という意見もありました。

そして気になる辞めた理由として最も多かったのが「子どもが飽きてしまったから」ですが、大量のプリントを反復してやる「くもん式の学習」に飽きてしまう子どもは多いようです。くもんもこどもちゃれんじも「継続させる」ことが最大の課題のようですね。

まだまだあるメリットとデメリット!どっちがいいか、子どものタイプ別にまとめてみました

「こどもちゃれんじ」も「くもん」も、家庭学習の第一歩としてはどちらも始めるメリットがありますが、デメリットもあります。それらを踏まえ、どっちが良いか判断するにはやはり「子どものタイプ」を見極めること。

ここでは、それぞれのメリットとデメリットと、どっちが良いのか子どものタイプ別にまとめてみました。