ニコラ・ペルツとジャック・レイナー

映画『トランスフォーマー ロストエイジ』の来日記者会見が29日に都内で行われ、来日中のニコラ・ペルツとジャック・レイナーが出席。「グリーンバックの撮影は思っていたより、ずっと少なかったわ。爆発のシーンもカーチェイスも実際に体験したの」(ペルツ)、「日々挑戦の連続だった。NGを出すと、改めて準備するのに1週間かかってしまうシーンもあって、緊張したよ」(レイナー)と“本物”にこだわる撮影現場を振り返った。

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ハリウッドの新ミューズとして注目を集めるペルツは「私の生活そのものは、そんなに変わっていないわ。もちろん、プロモーションで日本をはじめ、さまざまな場所を訪ねることができるのは嬉しい変化だわ」と4年ぶりの来日にご満悦。アイルランド出身のレイナーは「生誕30周年を迎える“故郷”日本にやって来ることができて、とても光栄だよ」と初来日の喜びを語った。

本作は、スティーブン・スピルバーグとマイケル・ベイ監督がタッグを組み、故郷を失い地球にやってきた謎の金属生命体“オートボット”と“ディセプティコン”の争いを描いた人気アクションシリーズの最新作。第4作目でキャストを一新し、発明家のケイド(マーク・ウォールバーグ)ら人類と、正義のリーダーであるオプティマス・プライムらが手を組んで、地球外より襲来した新たな敵のロックダウンと戦いを繰り広げる。

「マークもマイケルも、抑えずに全力でぶつかる演技をするんだって教えてくれたわ」(ペルツ)、「トランスフォーマーの魅力は、巨大ロボットを通して、人間性を問いかけている点だと思うね。僕自身、新たな冒険を味わったよ」(レイナー)。会見には『トランスフォーマー』シリーズの熱心なファン100人が招待され、ふたりに質問をするなど交流も実現した。

『トランスフォーマー ロストエイジ』
8月8日(金) 全国ロードショー