涼しげな着物姿を披露した上戸彩

 水族アート展覧会「アートアクアリウム2018」記者発表会が31日、東京都内で行われ、広報大使に就任した女優の上戸彩が出席した。

 アートアクアリウム アーティストの木村英智氏が手掛ける本展覧会は、「真の日本」をテーマに、金魚や錦鯉などの数千匹の鑑賞魚が、和をモチーフにした水槽の中を優雅に泳ぎ、幻想的な“涼”空間を演出する。

 上戸は、花と金魚が描かれた涼しげな水色の着物姿で、江戸の「大奥」を表現した幅約3メートルの水槽作品の前に登場。自身が着用している着物について、「涼しげなブルーで、夏が来るなあっていう感じがしますね。ピシッと日本女性になった感じがします。ぜいたくですよね」と笑顔を見せた。

 同展覧会の魅力については、「現実じゃない、夢の中にあるみたいな空間ですね。京都で開催された時にも、私は母親や娘、パパ(HIRO)だったりパパのお母さんだったりと、家族みんなで回らせていただいているので、私の中では家族の場所、みんなで集まれる場所っていう感じもしています」とエピソードを披露。

 過去に見たお気に入りの作品については、「京都の時には、金魚が着物の前を泳いでいるものだったり、外国人の方が好きそうな江戸切子の器の中で泳ぐ金魚が幻想的で格好良かったですね」と振り返り、「今年の夏もすごく暑なりそうなので、たくさんの方に木村さんの作品を見て涼んでいただけたらなと思います」とアピールした。