『サンシャイン/歌声が響く街』イベントの模様

フリーアナウンサーの高橋真麻とTVで話題のお笑い芸人、オラキオ体操クラブが7月30日、映画『サンシャイン/歌声が響く街』のイベントに登場。劇中のミュージカルシーンを大迫力で再現した。

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本作は、スコットランドのエディンバラ発で大ヒットを記録したミュージカルの映画化。それぞれに心に問題や苦悩を抱える一家を中心に彼らが解決の一歩を見つけ出していくさまを音楽と共に描き出す。

高橋は「家族の物語で、恋愛の悲喜こもごももあって…私、ガールズトーク大好きですから!」と本作について語るのに自身こそが適任だと鼻息荒くアピール! 高橋自身、歌声に関して高い評価を受けているとあって、ミュージカルシーンにも感銘を受けたよう。「喜びや怒りや哀しみ……そうした感情の起伏は歌で表現することで発散されると気づいた」と登場人物たちが感情を歌に乗せて歌う姿にうらやましさをのぞかせる。「うちの母は、朝起こす時も歌って起こすんですよ。中高生の時はウザいとも思ったけど、それを乗り越えると楽しい家族です」とも明かし、日本の日常生活にももっとミュージカルを取り入れるべきとの珍提案も…。

登壇陣で唯一の既婚者であるオラキオからは「遅く帰ってきた理由を妻に問いただされて、歌って答えたらぶっ殺されますよ(苦笑)!」とツッコまれていたが、報道陣の「近況報告を歌で」とのリクエストに応じて、高橋は「仕事は順調。あとは一緒に海に行く人を見つけるだけ~」と歌い上げていた。

映画では夫婦の結婚生活の危機や、結婚を願いつつもなかなかうまくことが進まないカップルなども描かれる。高橋は「うちは両親がケンカしないので、カップルや夫婦がケンカするというイメージがわかない」と明かしつつ「結婚するって大変だなと思いました」としみじみ。「ヤフトピ(Yahoo!ニューストピック)を見ると、毎週、誰かが結婚してる。前は白馬に乗って王子様の格好でプロポーズしてほしかったけど、いまは何でもいい!」と結婚への焦りをのぞかせていた。

オラキオ体操クラブはバラエティでインド映画のミュージカルシーンを再現して話題を呼んだが、この日は本作のメインのミュージカルシーンを高橋の歌声に合わせてダンスで再現し、会場を盛り上げた。

『サンシャイン/歌声が響く街』
8月1日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー