Endeavor TB20S

エプソンダイレクトは、7月29日、解像度1280×800画素の10.1型液晶を搭載し、3万円台からの価格を実現したWindowsタブレット端末「Endeavor Sシリーズ TB20S」を発売した。

「WXGAあざやかグレア液晶」を搭載したタブレット端末。液晶は上下左右170°の広視野角なIPS方式を採用。幅258×奥行き173×高さ11mm、重さは約690gと軽量・コンパクトなボディで、手軽に持ち運ぶことができる。

ストレージ容量が32GBでOfficeソフトを搭載しない「エントリーモデル」、ストレージ容量が64GBで「Office Home and Business 2013」をプレインストールする「スタンダードモデル」がある。税別価格は、「エントリーモデル」が3万5000円、「スタンダードモデル」が4万3000円。

共通スペックとして、CPUがCeleron プロセッサ N2807(1.58GHz)、メモリが2GB、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0、背面500万画素/前面100万画素の内蔵カメラ、マイクロSDメモリカードスロット、マイクロUSB2.0端子×1、ヘッドホン・ヘッドホンマイク共用入出力端子×1、マイクロHDMI(HDCP対応)ディスプレイ出力などを搭載する。OSはWindows 8.1 with Bing。

あわせて、POS 端末、デジタルサイネージ、工場管理用機器などの特定用途向けOS「Windows Embedded 8.1 Industry Pro 64bit」を搭載した法人向けモデルの見積もり・注文を、オンラインショッピングサイト上のBTO(Build To Order)メニューで開始した。出荷は、8月下旬から順次開始する。

一般販売モデルをベースにした「Endeavor JE シリーズ」5モデルをラインアップ。デジタルサイネージコンテンツ表示アプリを標準でプレインストールする。税別の基本構成価格は、「Endeavor AT992E」ベースの「Endeavor JE992」が6万5000円、「Endeavor ST170E」ベースの「Endeavor JE170」が7万4000 円、「Endeavor ST10E」ベースの「Endeavor JE10」が5万5000円、「Endeavor PT110E」ベースの「Endeavor JE110」が7万8000円、「Endeavor NJ3900E」ベースの「Endeavor JE3900」が7万3000円。