[73回]宮澤佐江、SKE48新曲「不器用太陽」を"胸がキュンキュン"しながら解説＆台湾ファンミーティング裏話

 ありがとうございます！ SKE48としてはシングルで初めてバラード調の曲を出すので、珠理奈（※SKE48チームS、AKB48チームK兼任 松井珠理奈ちゃん）とか、最初からSKE48を引っ張ってるメンバーからすると、「SKE48も、やっとこういう歌を歌えるようになったんだなと思える」って、すごく言ってました。

今までは“パワフルで元気で”っていう、SKE48のイメージに沿った曲が多かったんだけど、“SKE48もこういう曲も歌えるんだ、歌っていいんだ”っていう、SKE48の成長とともに、歌の感じも成長したという感じの曲で、SKE48のメンバーもそれは喜んでましたね。

――PVもしっとりとした感じですよね。

はい。ダンスシーンがないので、“物足りない”って感じられてるファンの方もいるみたいですが…

グループごとに別れて、短い時間での撮影だったんです。私としては、SKE48になって初めてのシングルで、選抜にも入らせていただいたので、“仲間になりました”っていう、全員でのシーンが欲しかったなあっていう欲もありますが。えへへ。

でも、私はしっとりしてて、やっぱり好きだなあって思ってます。

――メロディーはもちろん、歌詞も素敵ですね。とくにお気に入りの箇所などはありますか？

一番は、自分が歌ってるところと、その後の歌詞がすごく好きで、

「海へ行きたい」って 君が言い出すから 
友達のままで 海へ行って何をすればいい？

っていう歌詞があるんですけど、“そうだよねーーーーー！！！”って思って。
友達のまま、でも海へ行きたいって言って、海へ行くんだけど、でも友達だから“好き”って言っていのかも分からないこの距離感 （≧∇≦）

一緒にいる時間が長過ぎて、“好き”って言っちゃったら、その気持ちにお互い気付いちゃったら、もしかしたら、今みたいに仲いい関係じゃなくなっちゃうじゃないか…、だから告白していいのかも分からないっていう、“ううッーーーーーーー”ってなる、胸がキューーーーってなる男の子の曲なんですけど、女の子もこういう気持ちになることってしょっちゅうあると思うし。

めっちゃ女の子の恋心を歌ってる気はするけど、“ぼくは”っていう歌詞だったりするから、“男の子もこういう感覚でいてくれるんだあ。。。”っていう感じもするんですよね。

――“男の子の感覚が分かる”か…。確かにそうですね。

あと、

横をバスが通り過ぎた瞬間 さりげなく君をかばう

みたいな（≧∇≦）