被写体は中央より、少しずらして配置してみる

さきほども出てきた「日の丸写真」という言葉。たとえば、被写体がちょうど中央に位置している、こんな写真も「日の丸写真」と呼びます。

 

つい、被写体を中央にして構図を決めがちですが、これをちょっと左右にずらすだけで、一気に動きのある写真に変身するのです!

このように、被写体の進行方向に空間を空けてみると、より効果的ですよ。

 

この時も、グリッドラインを活用してみてもよし! 縦横三本線が混じり合う部分に被写体を合わせて撮影すると、ちょっと雰囲気のある写真に変化しますよ。

 

グリッドラインが交差するポイントに被写体を合わせてみると……同じ物を撮っていても、ちょっと雰囲気が変わりませんか? 空間が感じられる写真になりますよね。