左から西山茉希さん、無線事業本部の荒井さん、ニコライ・バーグマンさん

サムスン電子ジャパンは、8月1日発売の新型タブレット「GALAXY Tab S 8.4」と「GALAXY Tab S 10.5」の披露パーティー「GALAXY Tab S JAPAN PREMIERE LAUNCH PARTY」を開催した。

冒頭、無線事業本部の荒井清和さんが、「いまや動画や写真などコンテンツを見るデバイスはPCからタブレットにシフトした。『GALAXY Tab S』は(スマートフォンの)『GALAXY S』シリーズと同様、『S』を冠するフラッグシップモデル」と新製品を紹介した。

この後、“GALAXYマスター”が、デモンストレーションで製品の特徴を説明。「Super AMOLEDディスプレイ」の美しさや二つのアプリを同時に起動・表示できるマルチウィンドウ機能などをアピールした。

続いて、発売前に「GALAXY Tab S」をひと足先に使ったというフラワーアーティストのニコライ・バーグマンさんが登場し、使用感をレポート。バーグマンさんはこのパーティーのビジュアルアドバイザーとして、ステージ上に約50種類・2万本の生花を使ったフラワーアレンジメントを手がけた。

バーグマンさんは、「タブレットでスケジュール管理やメモを取るのに使っているが、『GALAXY Tab S』は画面がきれいで、作品の写真をきれいに見せてくれる。(作品の)ディテールがわかるので、今後はプレゼンテーションなどにも使いたい」と、画面の美しさにほれ込んだ様子だった。

また、スペシャルゲストとしてタレントの西山茉希さんが登場。タブレット端末を初めて使ったという西山さんは、「画面が大きく、きれいすぎて写真のブレにも気づくほど」と失敗談を交えながら話した。また、昨年10月に誕生した娘さんの写真などを会場で披露した。

「GALAXY Tab S 8.4/10.5」は、いずれも厚さが約6.6mmのスリムモデル。重さは8.4インチモデルが約294g、10.5インチモデルが約465gと軽く、カバンに入れて持ち歩いても苦にならない。

解像度WQXGA(2560×1600ドット)のスーパー有機EL(Super AMOLED)ディスプレイは、色の再現力が高く、一般的な液晶ディスプレイの約1.3倍の広色域をもつ。また、従来の液晶ディスプレイと比べて100倍の高コントラスト比で、黒はより黒く、白はより明るい色彩で再現する。