ドコモ、東京・千代田区とコミュニティサイクル事業の実証実験、10月1日スタート

2014.8.4 18:58配信
サイクルポート設置イメージ

NTTドコモは、東京都千代田区とともに、区内全域で千代田区コミュニティサイクル事業実証実験を10月1日に開始する。2017年3月31日まで。24時間の利用に対応する。

ドコモが開発した次世代コミュニティサイクルシステムを搭載した自転車300台を、今年度中に区内30か所のポートに配備。その有用性などについて検証する。

自転車本体の操作パネルにカードリーダーを搭載。ウェブサイトで氏名や携帯電話番号、クレジットカード情報などを入力して会員登録をした後、ICカードや携帯電話、スマートフォンをかざすことで、その場ですぐに貸出・返却ができる。貸出可能な自転車の情報や利用履歴、請求情報は、携帯電話やウェブサイトから確認できる。

個人向けと法人向けの料金プランを用意。個人向けは、「月額会員」プランが税別月額2000円、1回30分の「1回会員」プランが税別150円、「1日パス」プランが税別1500円。法人向けは、「月額会員」プランが税別月額2000円、延長料金がかからない「法人定額会員」プランが税別月額4000円。個人向けの「月額会員」と「1回会員」、法人向けの「月額会員」は、1回の利用が30分を超過した場合は30分ごとに100円の延長料金が必要。

個人向けは、10月1日から2015年3月31日まで、「月額会員」が税別月額1000円、「1回会員」が税別100円、「1日パス」が税別1000円のキャンペーン料金で利用できる。このほか、2015年3月には、「1日パス」利用者向けの無人型登録機を導入。タッチパネルで操作することで、簡単に利用できるようになる。交通系ICカードでの決済にも対応する。

千代田区は、コミュニティサイクルを新たなシンボルとすることを目指し、コミュニティサイクルの自転車の色と愛称・ロゴを投票によって決定する。自転車の色の候補は、東京駅をイメージした「赤」、江戸むらさきをイメージした「紫」、千代田区の花である桜をイメージした「ピンク」、エコな乗り物をイメージした「緑」、都会的なクールさをイメージ「青」。

愛称・ロゴの候補は、千代田区の「ちよ」とサイクルの「くる」を組み合わせた「ちよくる」、「ECO」と「江戸っ子」を組み合わせた「EDOCCOサイクル」、「江戸」と「エコ」を組み合わせた「edo eco BIKE」、「丸の内」と江戸城「本丸」をイメージさせる「丸」にちなんだ「MARU CHARI」、千代田区の花、桜をモチーフにした「さくらバイク」。

千代田区役所、麹町・富士見・神保町・神田公園・万世橋・和泉橋の各出張所、または「千代田区コミュニティサイクル」ウェブサイトで投票できる。期間は8月1~20日。

次世代コミュニティサイクルシステムは、従来のサイクルポートがもっていた通信機能やGPS機能、遠隔制御機能をすべて自転車本体に搭載するシステム。サイクルポート設置に関わるコスト削減と省スペース化で、都心部でも柔軟にサイクルポートを設置できる。ドコモは、神奈川県横浜市で「横浜都心部コミュニティサイクル事業 baybike」、東京都江東区で「江東区臨海部コミュニティサイクル実証実験」、宮城県仙台市で「コミュニティサイクル事業 DATE BIKE」を展開している。

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