『トランスフォーマー』新作の“真の主役”とは?

2014.8.5 16:51配信
(左から)ジャック・レイナー、ニコラ・ペルツ

マイケル・ベイ監督が手がける超大作シリーズの最新作『トランスフォーマー ロストエイジ』で新星ニコラ・ペルツとジャック・レイナーが抜擢された。来日しインタビューに応じたふたりは、本作には過去のシリーズには登場しない“真の主役”が存在すると語る。果たして、それは誰なのだろうか?

その他の写真

本作は謎の金属生命体“オートボット”と“ディセプティコン”の争いを主軸に、オートボットと共に戦う人間たちの姿を描いたアクション大作。最新作は、前作の3年後を舞台に発明家のケイドら人間たちと、オプティマスプライムらトランフォーマーが手を組んで、地球外より襲来した新たなディセプティコン、ロックダウンと戦いを繰り広げる様を描く。ペルツはケイドの娘テッサを、レイナーはテッサの恋人シェーンを演じている。

本作でも巨大なトランスフォーマーが市街地を舞台に壮絶なバトルを繰り広げ、建物は木っ端微塵に吹き飛び、あらゆる場所で爆発が発生する。多くの映画ではこれらの表現がデジタル技術によって実現しているが、“破壊大帝”の異名をもつベイ監督は基本的にCGに頼らない。ペルツは「爆発もアクションもすべて本物なの!」と笑顔を見せ、レイナーが詳しく説明する。「爆発もカーチェイスもすべて実際にやっているんだ。僕たちは120日間撮影したけど、(デジタル合成用の)グリーンスクリーンを使ったのは4日だけだったよ。実際に撮影するのは予算もかかるから、スタジオとしては予算を抑えたいはず。でもマイケル・ベイはそれを許さない人だ。本物のスペクタクルを構築するために本物を用意しているんだ」

本作でもトランスフォーマーたちと人間たちは力を合わせて難局を乗り切ろうとする。中でもテッサは“ヒロイン”と呼ばれることが多いが、ベイ作品らしく“戦う女性”として描かれている。ペルツが「テッサは最初は普通のティーンエイジャーなんだけど、緊急事態の中に放り込まれる中で自分で戦うしかないと思うようになるの。マイケル・ベイは強い女性を描くから、私も演じていて本当に楽しかった」と振り返ると、レイナーは「テッサはマイケル・ベイ作品の中で最も肝のすわったキャラクターだよ!」という。「実はこの映画の“真の主役”はテッサなんだ。マーク・ウォールバーグでも僕でもオプティマスでもない。若い女性が成長していく過程を描いているんだ。そこは誰もが共感できる物語だと思うし、マイケル・ベイは“独立する女性”を描きたかったんだと思うよ」

日本で誕生したトランスフォーマーは玩具として人々から愛され、アニメやコミックになり、世界中で人気を博したが、実写映画になったことで「作品に“人間のドラマ”が加わったことが最大の魅力」だとふたりは分析する。巨大なトランスフォーマーが戦うだけでは地球の危機を救うことはできない。彼らと行動を共にする人間たちの姿にも注目だ。

『トランスフォーマー ロストエイジ』
8月8日(金) 全国ロードショー

いま人気の動画

     

人気記事ランキング