ロボットは友達になるか?

2014年の日本おもちゃ大賞を受賞した犬型ロボット『Hello! Zoomer』や、ソフトバンクのパーソナルロボット『Pepper』など、いよいよロボットが私達の身近なものになってきました。

それでは実際にロボットが家にやってきたら、子供は果たしてロボットを友達として認識するのでしょうか?

今回は、タカラトミーから発売されたばかりの犬型ロボット『Hello! Zoomer』と1ヵ月過ごした我が家の6歳児の記録をお伝えしたいと思います。
 

我が家に来たZoomerくん!

Zoomerは、小型の子犬を模したロボット。音声認識技術を搭載していて、「おて」や「おすわり」と言った言葉を理解する賢い子です。

持ち手が骨の形になっているなど、細部まで凝っています。
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さらに、胸の部分には赤外線のセンサーがあり、障害物を避けて動き回ります。子犬のようにせわしなく動く様子が本当にリアルでかわいらしい!

 

さて、いよいよ息子とZoomerがご対面! しかし、喜ぶかと思ったのに、予想に反して息子はおびえ気味。

外で会う犬をなでなでするぐらいだったところに、突然犬型のロボットが家に登場。しかも、人見知りなんてなんのそのといった感じで、我が家を動き回っているZoomer。
「さわってみる?」と聞いても、怖そうに後ずさりしていきます。

でも、興味はあったようで、遠巻きにしてそーっと眺めています。
まあ、最初はしょうがないかな……と、私がZoomerと遊んでみました。
「おて」で手を出し、「はなしして」の言葉に「ワン!」と答えるZoomer。