・「タツジン!」

 「ワザマエ!」にならぶ賞賛の言葉で、それぞれ「達人」「業前」という意味。

誰かがスゴイテクニックを披露したときに「タツジン!」「ワザマエ!」と言って、褒めてあげると良いでしょう。

 

・「オタッシャデー!」

さよならの代わりに使う別れの挨拶。

「お達者で」と優しく言う感じではなく、元気よく、力強く、声高に発声するとそれらしくなるでしょう。

 

・「ザッケンナコラー!」

「スッゾコラー!」「テメッコラー!」など、いくつかの種類がありますが、基本的にヤンキー的な言葉遣いを、そのままカタカナにすればいいでしょう。

使いどきもそんな感じで、「ふざけんな!」「てめぇこら!」といった言葉の代わりに使いましょう。

ただし、「忍殺語」を知らない人に使うと、ケンカにハッテンする可能性があるので注意が必要です。

 

「実際~~」

「とても」「すごく」といった意味があり、「実際安い」「実際危険」といった使い方をします。

実際使い勝手は良い。 さまざまなシチュエーションで活躍してくれるでしょう。

 

・「ナムアミダブツ!」

神に祈りたくなるような絶望的な状況のときに思わず出てしまう言葉で、「南無阿弥陀仏」をそのままカタカナにした言葉。

ほかにも「ナムサン!」と短くしたバージョンもあります。

 

・「~~めいた」

初心者にはちょっと難易度の高い「忍殺語」。

「~~のような」という意味の言い回しで、「腐敗した毒鶏肉めいたカラフルな衣装」といった具合に、大げさな表現と組み合わせることで、対象をより強烈に印象付けることができます。

 

・「古事記にもそう書かれている」

「ニンジャスレイヤー」の世界における「ルール」や「お決まり」といったものを話したあとについてくる定番文句。

「よくわからないけど、そういうことなんだ」といった意味の言葉ぐらいに思っておいて良いでしょう。

このように独特な文体を構成している「忍殺語」。

まだまだ多くの単語・文法があり、極めるのは実際困難。 しっかりとジツ(術)を習得するには、読みやすくまとめられた「ニンジャスレイヤー」の単行本をじっくりと読むことがオススメ。

ほかにも有志によって翻訳された日本語版Twitterのまとめページも存在するので、まずはそちらで「忍殺語」に触れてみるのもよいでしょう。

 

アニメ「ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン」放送開始までに、立派なニンジャヘッズ(忍殺ファン)へと成長!たぶん!

 

フィギュアとアニメが大好きなオタク系ライター。「ねとらぼ」や「INSIDE」など、ウェブメディアを中心に活動中。好きなキャラは「初音ミク」。夢はコミケにサークル参加すること。