『ストロボ・エッジ』(C)2015映画「ストロボ・エッジ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社

咲坂伊緒の人気コミック『ストロボ・エッジ』が、福士蒼汰と有村架純の主演で実写化される。

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本作は、2007年から別冊マーガレットで連載された咲坂伊緒による少女コミックを原作にした、登場人物たちの切ない片想いを描いたピュアラブストーリー。福士は感情をあまり表に出さないが女子にはものすごく人気のある一ノ瀬蓮を、有村は蓮に一度は振られるが一途に彼を想い続ける木下仁菜子を演じる。メガホンを執るのは『余命1ヶ月の花嫁』『100回泣くこと』の廣木隆一監督。

初めて読んだ少女漫画が『ストロボ・エッジ』で、原作の大ファンだという福士は「一ノ瀬蓮という学校一の人気者っていうキャラクターだったり、少女漫画で恋愛が絡んできたり、友情があったり。それをただの恋愛や友情物語ではなくて、丁寧に深く描いていきたいなと思います」とコメント。

役作りのため髪を20センチカットしたという有村は「今回の作品は少女漫画が原作になっていますが、日常を切り取ったような作品に出来たらいいなと思っています。ゆっくりと温かい時間が流れる中で、好きっていう気持ちだったり、喜怒哀楽を感じてもらえればいいなと思うので、精一杯蓮君に恋してぶつかっていければと思います」と語っている。

原作者の咲坂は「『ストロボ・エッジ』は既に完結している作品だったので、今回実写映画化が決まり驚きとともに大変嬉しく思っています。蓮役の福士さんも仁菜子役の有村さんもイメージとぴったりでおふたりがどんな演技をしてくださるのか今から本当に楽しみです!」と期待を寄せている。

本作には、福士と有村のほか、山田裕貴、佐藤ありさ、入江甚儀、黒島結菜ら若手キャストの出演が発表されており、9月上旬まで新潟や関東近郊にて撮影が行われる。

『ストロボ・エッジ』
2015年3月 全国東宝系にてロードショー