クレーンで遠くのファンにも挨拶、ソンジェ
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アンコールでは、ソンジェは「自分が見ているものをファンにも見せたい」と、カメラをキャップにつけて24時間回し続けた映像を公開。運転しながらファンに語りかける場面や、ソンジェが見ている景色を体感できるなど、なかなか見られない映像にファンも釘付け。そして、ファンに宛てた手紙をしたためるシーンから、場面は会場に移り、ナレーションでソンジェが手紙を読み上げた。

「5年間ずっと、僕ら超新星のそばで一生懸命応援してくれて、愛してくれてとても感謝しています。言わなくてもわかるでしょ?
僕は入隊を迎えますが、まだ実感はありませんが、緊張しているし、複雑な心境です。
僕に会いたくても少し待っててくださいね。しばらく離れるけど、その間に、もっとカッコいい男になって帰ってきます。
この気持ちが皆さんに届きますように。ずっと愛しています」

さらに、M.C the MAXの楽曲『チャムシマン アンニョン(しばらくの間 元気でね)』の歌詞を引用した、「いつかは帰ってくる/苦しくてもじゃあね/切なくても元気でね/しばらくの間、さよなら」というメッセージが流れると、会場のあちこちからすすり泣く声が……。

切ない雰囲気に包まれる中、ソンジェは思いを込めて『チャムシマン アンニョン』を熱唱。そして、クレーンに乗り、遠く離れたファンの元へ。「ありがとう」と一言。決して言葉は多くはないけれど気持ちを伝えるべく、一人ひとりの顔をその目に焼き付けようと、愛おしそうに目を細め、穏やかな笑顔で手を振っていた。

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