[75回]握手会、夏祭り、SNH48総選挙…宮澤佐江が話す「ファンとの交流」と「ステージに立つ怖さ」の接点

 ハイ！ そうなんです。

ーー、中国では、直接投票をするという選挙のスタイルが新鮮で、ファンの方が多いに盛り上がりを見せた、と総選挙について、日本の多くのメディアが紹介していました。実際のところ、当日の現場の盛り上がりはどうだったんでしょうか？

本当に有り難いことに、”総選挙が盛り上がった”と、いろんなところで見させていただきました。んー、でも何だろう。私は現場にいて、日本の総選挙の盛り上がりを知っちゃってるからかもしれないけど、“あ…、これくらいなのかな？”って思ったんです。

ーーストリーミングで現地の様子を見させてもらってましたが、やはり日本と違う、中国ならではの盛り上がり方だったのかな、という印象がありました。

そうですね。あと思ったのは、“シーン”とすることがなかったということかな。ずっとザワザワしているというか。メンバーがトークしているときもザワザワしていて、順位の発表前にまた歓声で、“ワァアーー!!”と盛り上がるっていう感じだったんですが…

もともと会場がザワザワと沸いているので、その盛り上がりの高さをキープしつつ、そこからの歓声だから、起伏の波が小さいというのかな。私としてはもっと“ブァーーーーッ”ってなるのかなと思っていたんですけど

ーー大歓声が押し寄せる感じ？

そう！ そう、そう、そうッ!!! 初めてだったから皆、様子を見ているのかなっていう感じもありましたね。

ーーファンの方もそうですが、SNH48のメンバーにとっても初めての総選挙でしたね。彼女たちを見守る佐江ちゃんとまりやちゃん、また、舞台裏では皆さんはどんな様子だったんでしょうか。