この夏に開催される体験型リアル恐竜ショー「恐竜どうぶつ園2018~Erth’s Dinosaur Zoo~ ティラノサウルス×トリケラトプスの戦い?!」のプレイベント&共同記者発表会が、6月1日に在日オーストラリア大使館にて行われ、ガチャピン、タレントのスザンヌ、恐竜くん、Scott Wright (Erth-Visual & Physical Incorporated アートディレクター)、そして麻布山幼稚園の園児たちが参加した。

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「恐竜どうぶつ園」とは、恐竜の大型パペットを用いたファミリー向け恐竜ショー。オーストラリアで誕生した“見て・触って・聞いて”楽しめるショーは、生きているかのようなパペットをはじめ、さまざまな恐竜のレプリカや化石が集結したもので世界各地で大人気のイベント。日本では2016年から毎年全国ツアーが行われており、3度目となる今年は、新たにトリケラトプスのパペットが登場。昨年登場したティラノサウルスとの迫力あるバトルが見られるという。

プレイベントでは、園児たちに向けて恐竜専門サイエンスコミュニケーター恐竜くんによる「恐竜教室」が開かれ、その“お友達”ガチャピンも参加。最初は緊張気味に話を聞いていた園児たちも、ガチャピンの登場や、恐竜にまつわるクイズにだんだんと緊張もほぐれた様子に。会場に恐竜の赤ちゃんパペットが登場すると、園児たちは大盛り上がり!リアルな動きに「本物?」と興味津々で触ったりなでたりして「かわいい!」「噛まれた!」と笑顔を見せた。また、はじめは怖がっていた園児もそのかわいさに惹かれ、そっと触ってみるなどして新しい世界に触れていた。

そして遂に最大のゲスト・トリケラトプスが登場。そのリアルな動きや約5メートルという大きさに、園児たちはびっくりして逃げたり叫んだりとテンションマックスに!目のまばたきや鳴き声もリアルで、園児たちは怯えつつも夢中に。トリケラトプスのそばに近づき動きを観察する勇気のある子も少しずつ増えていき、短い時間ではあったが「恐竜どうぶつ園」の魅力を堪能した様子だった。

会見後の囲み取材では、本企画のママサポーターであるスザンヌが「今日は子供たちのすごく喜んでいる顔が印象的でしたし、大人の私たちでも楽しめるイベントだなと思いました。私の子供も恐竜が大好きで、私が恐竜の名前を教えてもらったりするくらいで。このイベントは見て触れられるので、子供たちにとっても1番の学びになるんじゃないかなと思いました」と母親目線のコメントを。家族みんなで楽しめるショーになりそうだ。

「恐竜どうぶつ園」は7月14日(土)から9月2日(日)まで、北海道、青森、宮城、東京、千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城、愛知、静岡、三重、兵庫、高知、愛媛、島根、広島、長崎を巡演する。チケットは発売中。

取材・文:中川實穗