当サイト「BCN RETAIL」の「売れ筋ランキング」コーナーでは、家電量販店・ネットショップの実売データを集計した「BCNランキング」をもとに、スマートフォンなど、注目度の高い10ジャンル・上位50位までの機種別(JANコード別)販売台数ランキングを公開しています。集計単位は月曜日~日曜日の1週間(週次)、更新頻度は週1回です。そのなかで、前週に比べ、順位に変動のあったジャンルや新製品が登場したジャンルを紹介します。

5月第3週のトピックス(集計期間:2018年5月28日~6月3日)

「薄型テレビ」は、オリオンの録画対応32型ハイビジョン液晶テレビ「RN-32SF10」がトップ3入り。前週32位から大幅ジャンプアップを果たした。

2017年11月に発売したSFシリーズの「RN-32SF10」は、上位機種「極音(きわね)」のノウハウを生かしたベーシックモデルで、10W+10Wの計20Wのステレオスピーカーを搭載する。1位・2位は前週と変わらず、シャープの「AQUOS LC-32S5」「LC-24P5-B」が続いた。

「スマートフォン」は、前週と順位はまったく変わらず、「iPhone 8」の64GBがトップ3を独占。ドコモの「Xperia XZ2 SO-03K SO-03K」を筆頭に、主要3キャリアの夏モデルも、トップ50以内にランクインした。

レンズ交換型カメラの表現力を高める「交換レンズ」は、前週3位だったキヤノンEFマウント互換のシグマの大口径標準ズームレンズ「17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(CANON)」が2位に浮上。1位はキヤノンの単焦点レンズ「EF50mm F1.8 STM」、3位は同じくキヤノンの望遠ズームレンズ「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」だった。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。