Lida:実際その話を聴いて僕も面白いと思いましたし、バンドとアクションとお芝居というのは僕も好きなジャンルなので、やってみたいと思いましたし、その時点では何も決まってなかったし。

Sarino:僕とLidaさんがまともに喋ったのもそこが初めてですからね。その場でテンションが高くなっちゃって、「バンド名どうする?」みたいな話になってしまい(笑)。

Metal:外国人にわかるワードってなんだろう? って話してる時に「忍者」って言葉が浮かんで。

Lida:日本やから「ニンジャマンジャパン」でええやんって。ってやりとりをしてるうちに「ニンジャマンジャパン」って声に出したくなってきたんですよ(笑)。しばらくは「(仮)」でやってたんですけど、それで決まっちゃいましたね。

――Metalさん以外の皆さんはお芝居やアクションも経験が少なかったと思うんですが、やってみて大変だったことはありますか?

Dewey:とにかく大変でした! 僕の場合はミュージシャンとしての経験も浅いので、演奏だけでも一苦労だったんですけど、そこにアクションとお芝居部分のリハーサルも入ってきて、こんがらがってましたね。最初はパッパラパーの状態でした(笑)。1年経ってようやくNINJAMAN JAPANの流れみたいなものも理解してきて、演奏面でも少しずつレベルアップできて…という感じですね。今は。

――自信はつきましたか?

Dewey:いや! もっと出来るはずだと思っています!

Daishi:僕はNINJAMAN JAPANに加入する前に、2年くらい第14帝國の準構成員をやっていたこともあり、音楽だけではないエンターテイメントをやりたいなと考えていたんです。
それからNINJAMAN JAPANに誘ってもらってサポートをした時に、本番に悪者の人が乗り込んでアクションをやっているのを見て、その時点で「入りたい!」って思っちゃいました(笑)。

普通のバンドよりもやることも多いんですけど、その分オリジナリティのある楽しいエンターテイメントになっていると思います。