宛名職人Ver.21

アジェンダは、Mac用の年賀状作成ソフト「宛名職人」の新製品として、最新のOS X Mavericks(v10.9)/OS X Yosemite(v10.10)向け「宛名職人Ver.21」と、OS X Mountain Lion(v10.8)に対応する「宛名職人 for 10.8」を10月3日に発売する。

「宛名職人Ver.21」は、「年賀状を通じて、人と人とのつながりをもっと大切に」をコンセプトに、住所録機能を強化した。宛先ごとに「年賀状を出した/受け取った」を管理するだけでなく、プレゼントの贈答の記録や、イベントの出欠確認などの専用フォームを追加。多くの人々の情報を効率的に管理できるようにした。

住所録をビジネスシーンでも活用できるように、操作性を改善。住所録で管理している取引先などの情報が、会社ごとにまとめて閲覧・更新できるようにした。さらに、住所録の宛先を一覧で表示する際の見やすさ・探しやすさを追求し、50音順やフリガナのアイウエオ順、地域別や会社別などの並べ替え機能を強化した。

また、家族で使い分けられるよう、宛先ごとに差出人を個別設定できるようにした。宛先のデータを直感的なドラッグ&ドロップ操作で整理したり、複数のタグを自由につけて管理することもできる。デザイン性の高いデザイナーズ年賀状を含む厳選した年賀状デザイン330点以上と76書体のフォントを収録。日本語フォントは、難しい漢字に対応した人名外字3書体や、年賀状らしさを演出する毛筆フォントなど16書体を収録した。

対応OSは、OS X Mavericks(v10.9)で、今秋リリース予定のOS X Yosemite(v10.10)にも対応予定。税込み価格は、「宛名職人Ver.21」(DVD-ROM)が8800円、「宛名職人Ver.21 アップグレード版」(DVD-ROM)が7560円、「宛名職人Ver.21 ダウンロード版」が通常8100円。なお、ダウンロード版は、アジェンダ直営オンラインショップでは7290円の優待価格で販売する。

「宛名職人 for 10.8」は、OS X Mountain Lion(v10.8)環境で動作する「宛名職人Ver.20」をベースに、「宛名職人Ver.21」と同じ、2015年の干支「未」の年賀状デザインを含む新規テンプレート330点以上と76書体のフォントを収録した。税込み価格は、「宛名職人 for 10.8」(DVD-ROM)が8800円、直営オンラインショップのみで販売する「宛名職人 for 10.8 ダウンロード版」が6750円。

このほか、同時に、Windows用「宛名職人2015 Premium」をAmazon.co.jpとアジェンダ直営オンラインショップなどで発売する。対応OSは、Windows 8.1/8/7(SP1推奨)/Vista(SP2推奨)/XP(SP3推奨)。税込み価格は、「宛名職人2015 Premium」(DVD-ROM)、「宛名職人2015 Premium ダウンロード版」ともに3480円。それぞれ直営オンラインショップでは、2980円の優待価格で販売する。