『ALWAYS三丁目の夕日’64』公開を記念し、
セブンイレブンからコラボレーション製品が発売されています。

あの頃、食べられていたパンが復刻されました。
「あんどーなつ」と「きなこあげぱん」。
あんどーなつは、当時、間食として人気があったことから、今回復活したそうです。

  

きなこあげぱんは、1960年頃から学校給食に出ていたことから再登場。



ということですが、筆者が給食で食べた揚げパンは、
砂糖がかかっていたものが多かったと思います。
きなこあげぱんを食べた記憶はありません。
でも、揚げたコッペパンは大好物でした。

その他、映画とコラボしたセブンイレブン限定のカップラーメンも登場。
1964年は、インスタント食品が家庭に定着しはじめた時代でした。

もし、『ALWAYS三丁目の夕日』の4作目が作られるとすると、
おそらく大阪万博が開かれた1970年の大阪が舞台に選ばれるはずです。
でも、「三丁目の夕日」の住民は東京に住んでいます。
彼らが大阪に引っ越すはずもないし……。
まあ、そんな憶測はやめて、映画館へ行きましょう。
私は、3歳の自分が見た東京の風景と出会えるかどうか、いまから愉しみです。 

【関連サイト】
『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』コラボレーション商品サイト
 ぴあ映画生活『ALWAYS 三丁目の夕日’64

東京五輪開催前の3歳の時、亀戸天神の側にあった田久保精肉店のコロッケと出会い、食に目覚める。以来コロッケの買い食いに明け暮れる人生を謳歌。主な著書に『平翠軒のうまいもの帳』、『自家菜園のあるレストラン』、『一流シェフの味を10分で作る! 男の料理』などの他、『笠原将弘のおやつまみ』の企画・構成を担当。