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東京ディズニーランドの入り口「ワールドバザール」。夢と魔法の王国への最初の玄関口に隠された“3つの秘密”をご紹介します。

 

秘密1:外から見えないパーク内。「夢と魔法の世界」へ深く誘うための演出

ディズニーランドの入り口であるワールドバザール。ここは「夢と魔法の王国」への最初の玄関口。パークを訪れたゲストが必ず通るこの場所。夢と現実の境界線でもある、このエントランスですが、チケットブースからパークに入園しても、なぜか「外からパーク内が見えない」構造に作られています。

これはパークを訪れたゲストが「現実」から「夢と魔法の世界」へと、深く入り込める様に配慮された演出なのです。こうした心遣いがより一層、パークへの高揚感を高めてくれます。

入園しても最初は全く見えないシンデレラ城。ワールドバザール入り口上にある「Tokyo DisneyLand」のロゴを見上げながらゲストはパークへ向かいます。

 

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見た目は決して派手ではなく、むしろ地味といってもいい、ワールドバザールへの入口。背の高さより、少し低いくらいのレンガ作りの入り口を通過。すると、そして眼前に広がる大きな街並み。さらにはまっすぐ伸びるメインストリート。そしてその真正面にそびえるシンデレラ城がゲストの目に飛び込んできます。

こうした「高揚感を一気に高める演出」で、ゲストを夢の世界へと誘ってくれます。これがひとつめの秘密。今ではディズニーランドの当たり前の風景になりましたが、そこにはウォルトディズニーの「小さくて大きなこだわり」が隠れているのでしょうね。普段はなかなか気がつかない部分ですが、こうした配慮も「ディズニー流」です。

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