三菱電機の炊飯器「蒸気レスIH 本炭釜 NJ-XW105J」を実食テスト 玄米が簡単においしく炊きあがる

2014.8.29 20:26配信
蒸気レスIH 本炭釜 NJ-XW105J

今年も新米の季節がやってきた。米穀店では、すでに収穫の早い九州地域の銘柄や早場米などが販売されている。これに合わせて、各社の最新型炊飯器が家電量販店に並びはじめている。三菱電機の最新IH炊飯器「蒸気レスIH 本炭釜 NJ-XW105J」は、「玄米芳潤炊き」機能を搭載。よりおいしい玄米が炊けるようになった。

●炭を削ってつくった内釜の元祖高級炊飯器

三菱電機は、それまで炊飯器のフラグシップモデルが5~7万円台だった頃に、10万円を超える最高級炊飯器を製品化。現在の本格炊飯器ブームを巻き起こした立て役者だ。2014年モデルの「NJ-XW105J」は、内釜に99.9%炭でできた本炭釜を採用。本炭釜の釜底中央部の厚みを、従来の1.3倍の約10mmに厚くすることで、内釜の発熱体積を約20%アップし、より高い熱量でごはんをふっくらと炊き上げる。

蒸気レス構造によって、内蔵カートリッジでうまみ成分を含む吹きこぼれをキャッチ。カートリッジを通過した先の水冷タンクで蒸気を冷やし、水に戻すことで、蒸気を外に出さない。吹きこぼれを気にせずに連続沸騰することができるので、大火力をキープしたまましっかり加熱する。一方、蒸気と一緒にカートリッジでキャッチした旨み成分はごはんに戻すので、おいしいごはんが炊きあがるというわけだ。

他社では吹きこぼれを防ぐため、いったん加熱を弱める「間欠沸騰」になってしまう。この場合、どうしても内釜内でのごはんの対流が止まってしまい、旨みを十分に引き出すことができない。三菱電機は、特許技術でもある「連続沸騰」によって、これを解決した。

●独特の臭みが抜け、柔らかく食べやすくなった玄米

実際に、「NJ-XW105J」の特徴でもある「玄米芳潤炊き」で玄米を炊いてみた。玄米は、通常の白米では得られないミネラルやビタミンがたっぷりと摂取できる。また、白米と比べて腹持ちがいいため、量に気をつけて食べればダイエットにもなるなど、メリットは大きい。用意したのは、通常よりも農薬を控えて栽培した山形産「はえぬき」の特別栽培米。ヌカ層も食べる玄米は、減農薬米を選んだ方がいい。

通常、玄米を炊くときは一晩水に浸したり、圧力釜を使ったりする必要があるが、「玄米芳潤炊き」なら手間なく約90分で炊きあがる。メニューから「玄米-芳潤炊き」コースを選択して、スイッチを入れるだけだ。白米は5.5合までだが、玄米は一度に炊くことができるのは3合までだ。

炊き上がった玄米を試食した。玄米のボソボソした食感や玄米特有の渋みがなく、非常においしかった。これなら、玄米を日常のメニューに気軽に採り入れることができる。

注意したいのは、玄米はお米の表面まで食べるので、白米よりしっかりと研ぐこと。また、炊き終わったら、内釜から上げておこう。保温で加熱を続けると、玄米の臭みが出てしまうのだ。

●銘柄ごとにベストに炊ける芳潤炊き機能を用意!

「NJ-XW105J」は、玄米だけでなく、もちろん白米もおいしく炊くことができる。「銘柄芳潤」コースの対象となる20銘柄を炊飯時に設定すると、その品種の特性に合わせた炊き上がりになる。さらに、好みに応じて「もちもち」「しゃっきり」と「かため」「やわらかめ」をそれぞれ3段階で選択でき、トータル9通りの炊き分けができる。

蒸気レス構造だから、炊飯時に食器棚などを汚す心配がなく、小さな子どものいる家庭でも安心。「銘柄芳潤炊き」機能で、お米のもつポテンシャルをフルに引き出したおいしいご飯を炊くことができる。さらに、「玄米芳潤炊き」で玄米の栄養をしっかり摂取できる。三菱電機の「NJ-XW105J」は、この三つをすべて備えた究極のIH炊飯器だ。(デジタル&家電ライター/コヤマタカヒロ)

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