BIGBANG 左からT.O.P、SOL、G-DRAGON、D-LITE、V.I
拡大画像表示

韓国出身の男性5人組グループ、BIGBANGが8月29日、東京・味の素スタジアムで行われたエイベックス主催の野外音楽フェス「a-nation stadium fes. 2014」に登場、2年ぶり2度目の出演で初めてトリを務めた。

5万5000人の大歓声に沸くスタジアム。BIGBANGの応援グッズである黄色い王冠型のペンライトに埋め尽くされた会場にメンバーが登場し、『TONIGHT』『HANDS UP』でエンジンをかけると、ファンの熱気が一気に爆発した。

初のトリに、D-LITEは「夢みたい。うれしくて何も言えない」と感激の様子。ファンの歓声と熱気に、T.O.Pは「雰囲気が熱いですね」とにっこり。そして、「最後まで遊びましょう!」(G-DRAGON)、「テンションアゲていきましょう!」(V.I)と叫ぶと、『FANTASTIC BABY』『Feeling』『ガラガラGO!!』などのパーティーチューンで会場を揺らし、熱狂の渦に巻き込んだ。

『声をきかせて』『MY HEAVEN』では、二手に分かれてトロッコに乗り込み、会場を一周。「一緒に“ヘブン”に行きましょう」(V.I)と、歓喜に沸く客席を煽ると、大きな花火が打ち上がる。興奮冷めやらぬ会場をさらに煽り、再び『FANTASTIC BABY』で火をつけると、スタジアムのボルテージは最高潮に。その光景はまさに“ファンタスティック”。全11曲の熱いステージで5万5000人を一体にし、初日公演の幕を閉じた。